説明はきっちり読みましょう(泣)
三作目書きました!普段はカクヨムで投稿していたのですがなろうにも投稿したくて書きました!
私、ペンネーム:ノーネームは売れない小説家であった。アルバイトをしながらサイトを更新する毎日。コツコツと更新しながらブックマーク、いいね、コメントを貰いながら日々過ごしていた。
「売れっ子になる道は険しいなぁ…」
さて今日も更新したことだし寝ようとした瞬間であった。一つのサイトに釘付けしたのだ。あなたのキャラを魅せてください。というサイトだ。怪しさ満点の広告、気に入った方には異世界転移をプレゼントという。どう考えても詐欺広告だ。と考えるべきだと言うのに私はキャラ作成と聞き目を輝かせた。そう私はキャラ作成が大好きであった。設定も大好きというべきだろう。
「白い髪、赤い瞳、鋭い目つき、癖っ毛のある長い髪、職業は魔王っと…美丈夫な魔王とか私の癖全開じゃん。まあいいや。他には…口調は雑とかもいいんだよねー。雄っぱいもある方が好きなんだ。あー!溢れる!私の癖が!溢れる!!」
性癖全開で作ったキャラを投稿するといきなりメールが届いた。やっぱり詐欺だったのでは?と恐る恐る開けると。感想文であった。
〜性癖全開なのが丸分かりなキャラですね!了解しました!数少ない応募者の皆さん!全員特別に異世界転移をしましょう!〜
「……はい?」
PCモニターが光り輝いた瞬間、女の声が部屋中に響き渡る。
〜ありゃま、貴女だけでしたか。怪しいメールには気をつけた方がいいですよー。でもそのお陰で助かりました。異世界に一名様ご案内ー!〜
私が目を開くとそこは草原であった。一旦寝ようそうしようと寝ようとした瞬間、ステータス画面が開いた。
名前:ノーネーム
性別:女
種族:人間
Lv:1
HP:5
MP:10
STP:5
DEF:1
AGI:1
LUK:10
スキル:【キャラ作成】、【鑑定】
…あのこれどういう意味で?ステータス、低くね?誰かと見比べないと分からないというか。これ下手したら…スライムより弱いのでは?泣きそう。鑑定スキルでよく見ることに。えっとなになに?スライムには勝てない…終わった。完全に終わった。でも勝ち目がある!キャラ作成!よしこれを使えばいいんだ!ふはは!最強のキャラ作ったる!
「スキルオープン!」
〜キャラ作成しますか?〜
「YES!」
〜説明文を…〜
「スキップ!」
〜ではキャラ作成を行います〜
おお、キャラメイクと同じ画面だ。細部まで細かく設定出来るとは…なんかスライムが通り過ぎたけどどういうこと?
〜キャラ作成してる間は敵は攻撃してきません〜
「やった!」
よっしゃ!集中してキャラ作成出来るな!白髪癖っ毛の腰まで長い髪、白い肌、目は赤く鋭い、身長は200cm、体格はマッチョ、そう美丈夫という分類のイケメンだ!外見はこのくらいにしておいてっと…スキルはうわっ多い。何百種類ある訳?スキルポイントは200もあるし、好きに使おう!
「先ずは魔法でしょ?ヨハネの黙示録に出てくる四騎士好きなんだよねー。四騎士魔法ってことにして…え、スキルポイント100も使うの?!まあいいや。後のスキルポイントは交渉、直感…」
こうしてキャラ作成は一日中かけて行った。出来上がったキャラは以下の通り。
名前:ナナシ
性別:男
種族:元人間
職業:魔王
Lv:1
HP:200
MP:300
STP:500
DEF:500
AGI:300
LUK:200
スキル:ユニーク魔法【四騎士】、直感、交渉術、状態異常耐性、礼儀作法、騎乗
残りポイントで服着せることが出来るので選んでいた。どんな服が似合うのだろうか、やはりここは!黒のファーコート!その下は黒スーツで赤いネクタイ!あ、なんか着けられるっぽい、防寒と防熱が付与出来るとか最強か?よし付けよう。残りポイントは50かぁ、残りは本人に決めてもらお。細かい設定は?無論ある!口調が雑なのに優しい一面のある男!よしこれでOK…お腹空いたけど!
「いでよナナシ!」
〜作成完了しました、キャラ召喚始めます。〜
よしよし、ファーストコンタクトはどんなものに…あれぇ?なんか浮かんでない?あれ頭鷲掴みにされてる?
「痛い痛い!!」
「おいてめぇの名前はなんだ。」
「の、ノーネームです。」
「ふぅん…ナナシ。」
あ、ちゃんと挨拶してくれるのね。ステータス画面開いてるけど何してるの?舌打ちして気に入らない不部分あった?
「気に入らねぇ。おいノーネーム。面倒は見てやるが全て見る気はねぇ。」
「は、はい。」
「てめぇなんで金をてにいれようとしやがらねぇ。」
…は!そういえばそうだった!お金!なんでお金のこと忘れてた訳?!ナナシははー…と頭を抱えていた。何故に?
「俺を作るのは百歩譲っていい。」
「いいんだ。」
「自分自身の金すらまともに管理できねぇ奴を主人にする気はねぇ。」
「お、おっしゃる通りで。」
「実力も俺より下。」
「はい。」
「俺が逆らう方だったらどうする気だったんだ!」
「本当におっしゃる通りで!」
ひぇぇぇ!そこまで考えてなかったー!ナナシさんの言う通りだーー!!残りのスキルポイントを消費しているナナシさんを見て覗き込もうとするのだけども見るなと言われた、解せぬ。
「Lv1なのも気に入らねぇ…おいノーネーム。キャラ作成の項目を見たか?」
「え、見てない。」
「一回限りって書いてあるが?」
「…へ。」
説明文を飛ばしてたーー!!!呆れた顔になるナナシは頭を掻きながら私の首根っこを掴んで放り投げてそのまま横抱きをする。何がしたいんだこの人と思っていたら…
「魔物だな。」
「……はい?」
探知するの早くない?!あ、もしかしてさっきのスキルポイントでなにかしたな?!そっぽを向くナナシさん。やばいなぁ私。このままだとヒモになるやもしれん!
「ヒモでいいか。」
「阿呆が納得すんな。」
それでいいのかノーネーム




