AFTER ZERO:Crisis 巻末人物紹介|CHARACTERS(完全詳細版)
BORDER REMAINS
――境界に残る者たち
ユウ
回収者隊長/現場の判断者
文明崩壊後の世界で、
「拾えるなら拾う」という個人的判断だけを基準に生きてきた男。
管理を否定しない。
だが、管理に期待もしない。
評価されないものが生き延びる余地を、
結果として世界中に残してしまった存在。
彼の行動は革命ではない。
ただの現場判断の積み重ねだ。
しかしそれが、管理機構にとって
最も説明できない生存を生み続けている。
Δ:拾遺干渉(RECLAIM)
「拾う」という行為が、
確率と現実の帳尻をねじ曲げて成立する。
武器ではない。
勝利でもない。
“死なない未来”を先に成立させる歪み。
代償として、
別の場所で被害が増えることがある。
世界が帳尻を合わせているだけだ。
アルト
元・評価管制官/管理の内側を壊す者
管理機構GENESISで育ち、
管理によって救われた過去を持つ。
だからこそ、
管理は正しいと信じていた。
合理は人を救うと、本気で思っていた。
だが、
「正しさ」が誰を殺すかを
誰よりも早く理解してしまった。
彼は反乱者ではない。
管理の内側で、
管理が壊れる瞬間を引き受け続ける存在だ。
Δ:評価崩壊(ZERO JUDGE)
数値・判断・最適解を成立不能にする。
破壊ではない。
「正しさが機能する土台」そのものを壊す。
発動するたび、
自身の判断力も削られていく。
長時間の使用は、
GENESISからの回収優先度SSSを引き上げる。
シオン
観測監査官/未来を残す者
救いたいから記録する。
記録するから、選別してしまう。
その矛盾を自覚したまま、
それでも救済を信じ続ける理想家。
彼女の役割は戦闘ではない。
交渉でもない。
「未来を残す」判断を引き受けること。
Δ:希望収束(SAVE LINE)
無数に分岐する未来の中から、
「救える未来」だけが一本に束ねられる。
その結果、
救えない存在が確定していく。
全員は救えない。
これは絶対ルール。
その罪は、すべて彼女が背負う。
レム
評価不能領域の子/Δの触媒
登録されると消える。
存在が状態として揺らぎ続ける子供。
生きているとも、
死んでいるとも言えない。
Δ:存在揺らぎ(IDENTITY FLICKER)
常時発動・制御不能。
Δを生む存在ではない。
だが、Δが生まれる場所に必ずいる。
彼の存在そのものが、
世界の管理限界を示している。
GENESIS
――管理機構
カリナ
回収計画設計官/Δの制度化を目指す者
救済とは最適化である。
それが彼女の信念。
Δを異常として排除しない。
新しい評価項目として
制度に組み込もうとする。
彼女に悪意はない。
だからこそ最も危険。
概念:最適固定(LOCK STEP)
揺らぐ未来を一本に固定する思想。
Δの対極。
ヴェルナー
監査官/Δ対策専門
境界の異常を見つけ、
「例外」として切除する役目を持つ。
判断が絶対化しやすく、
暴走すると誰にも止められない。
Δ:例外切除(EXCEPTION DELETE)
Δによる差分を
「存在しなかったこと」にする。
ラザル
是正執行官/兵器化Δ
正しい結果を、
力で成立させる存在。
Δ:是正執行(CORRECTION STRIKE)
“正しい結果”が確定現象になる。
外れた瞬間、
反動は自身に返る。
Θ07
倫理監査ユニット
行動選択を
「倫理違反」として封じる存在。
Δ:倫理拘束(ETHICAL LOCK)
感情の強い相手には破られる可能性がある。
ORBIT RELIC
――軌道遺物勢力
セイル
遺物回収者
遺物と深く同期しすぎた人間。
Δ:軌道同期(ORBIT SYNC)
成功結果を即座に引く。
人間側の限界が先に壊れる。
カイロス
未来演算士
未来を予測しない。
未来の結果ログを先に見る。
Δ:未来演算(FUTURE TRACE)
未来が固定化し、
救える可能性が減っていく。
シヴ
未登録回収者
Δ:未登録跳躍(UNRATED JUMP)
評価対象外の瞬間だけ、存在が抜ける。
戻る場所を誤ると消失に近づく。
ゼノン
未定義核
Δ:定義拒否(UNDEFINED OVERRIDE)
能力・現象・FIELDを未定義に戻す。
使いすぎると自身も壊れる。
NIGHT
――夜の勢力
ノクス
仲介者/価値操作者
Δ:価値改竄(VALUE REWRITE)
価値そのものを書き換える。
本人も何が本物かわからなくなる。
クロウ
影の伝令
Δ:選択肢強奪(OPTION STEAL)
逃げ道・作戦・手段を奪う。
奪いすぎるとΔ覚醒を誘発。
レンカ
暗殺・潜入担当
Δ:影移動(SHADOW SLIP)
光が強いほど能力が死ぬ。
境界・外側
グレイ
壁外指導者
Δ:壁外結束(UNITY BASTION)
仲間の生存意思が束になる。
バスティオン
境界核
Δ:領域固定(ZONE ANCHOR)
一定範囲の世界法則を固定。
境界核Δ
ネブラ=コア
Δ:汚染同調(MIASMA RESONANCE)
空間そのものが敵になる。
ゼロアーク
Δ:終端凍結(END FREEZE)
現象の進行を凍らせる。




