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戦隊モノの青にされたけど俺以外は敵に寝返った件  作者: 観音寺 和
たった一人の戦隊ヒーローの冒険
73/208

第73話 三つのポッドの件

 俺はストレッチャーに固定されたまま診察室に連れてこられた。


「とりあえず意識は有るみたいだから、治療に関して選ばせてあげる」


「─────治療を選ぶ?」


「ひとつは、とりあえず君の怪我は、なんか大したことないみたいだけど、念のため頭の中も開いて中身確認してから治療してみる?───あ、ちなみに私は医師免許なんか持ってないから。それにこれは多分痛いし、死んじゃうからあまりおすすめしないわ。この場合の治療は、死んじゃった後であのポッドに放り込んで二週間位かな?こないだのミンチから生き返らせたときとやることは同じだね」


 ─────俺は頭も固定されてるけど首を横に振る意思だけは示した。

 ────誰が好き好んでそんな治療うけるか!

 てか、治療じゃねーだろ、それ!


「─────え?この治療方法がいいの?」


「────んなわけあるか!」

 この博士、ふざけてるのか!?

 ────俺は基本、俺よりふざけてる奴は嫌いだ!

 そんで俺をネタにふざける奴はもっと嫌いだ!


「────まぁそうだよね、こんなんが良いなんて、言ったらドン引きするドM野郎だわ」


「───他の治療方法は!?もっと痛くない奴がいい!!」


「え────?痛くない奴がいいの?」


「────あたりまえだ!!」


「────それなら私のとこ来ないで普通に病院行ったら良かったのに!!」


「────アイちゃんの指示では救急車乗ると面倒なことになるからって………」


「────ああ、そうなのね。まぁ、今の(・・)アイちゃんの指示ならそれが妥当か」


「─────今の(・・)アイちゃん?」

 俺は未知博士の言い方に違和感を覚えた。


「────ああ、通常はうちの人工知能はアイちゃんとゴンザレス君の人格をもったAIコンビと、人格のないAIで問題に対しての判断サイクルを回してるんだけど、今はどこかの動物愛護野郎が持ち込んだ案件にCPUの処理を集中させてるからね。ゴンサレス君と人工無能、────イヤ、人格のないAIを落としてそっちに当たってるから、そんな場合は安全策で、その辺の判断を慎重な判断であたるルールになってるんだよ。片寄る判断は危険だからね。だからアイちゃんはいつもより慎重な判断をしたって事!────あ、ちなみに今あの正面モニターに映ってる三つのポッドのうちの二つで君が依頼した犬と猫の治療をしてるよ」


 ─────ああ、言ってることは何となくわかったが、なんか色々突っ込みたいキーワードが満載だぞ!


 ────多分、未知博士の言う動物愛護野郎とは俺の事で、アイちゃん以外のコンピューターのマシンパワーはミクスチャーの猿と犬………テイラーと轟天号(ごうてんごう)の分離手術に割かれているってことだな。


 ────あと、俺は人格をもたないAIの事を人工無能と言ったのを聞き逃さなかったぞ。

 そんなこと言ったら、もしあのAIに人格が有ったとしたら泣いちゃうぞ。………同情するぜ。

 ────第三のAIに人格が無くて良かった!!


「────とりあえず、痛くない奴なら赤チンでも塗っとく?多分大丈夫だよ。もし後で死んでも生き返らしてあげるからへーきへーき!」


「────「へーきへーき」ぢゃない!!」


「あ────、でも今は三つ目のタンクまで稼働させちゃうと、うちの情報処理能力がファミコン並みになっちゃうから駄目だ~ファミコンの能力じゃ防衛力が格段に落ちちゃう~」


「防衛力にはファミコンの能力では足りないのか?─────スーパーファミコンで良いなら実家の押し入れに有るから寄付できるぞ?」


「そんなんじゃバツに決まってるでしょ!────この蘇生ポッドの運用にはものスッゴい処理能力が必要なのよ。ポッド一つに対してうちの人工知能一匹のフルスペックと同等の処理能力使うからね!」


 ────あ、今度は人工知能を一匹って数えた!

 ゴンちゃんが泣いちゃうぞ!!

 ────あ、でもゴンちゃんのルックスは獣だからあながち間違ってないか。


「────とりあえずタンクは三つ有るけど、三つ同時運用は緊急事態じゃなきゃ出来ないのよ。今このタンクには────猿とキジ?だったっけ?あれが入ってるからタンクでの治療は諦めて」


「─────猿と犬な!?」


「────そうそう、犬!あれ?そうだった?」


 この博士………大丈夫なのか?


「────で、結局俺は治療してもらえるの?」


「─────舐めときゃ治るんじゃない?」


「────俺はこんなとこまで舌は届かねーよ」


「───じゃ私が舐めてあげようか?」

 そう言うと博士が不◯家のペコちゃんの真似をして見せる。


「─────頼む、普通に赤チンで良いから何か薬塗ってくれ………」


 ────なんだかんだ色々あったが、その後救急箱から出した軟膏を塗ってもらい、俺は帰りもヘリコプターでホテルまで送ってもらったのだった。

 まぁ、血が多く出た割には痛くはなかったし、VIPみたいにヘリで送迎されたことで、なんか偉くなった気がして帰りはニコニコしながら窓から外の景色を見ていた。

 ─────ヘリのパイロットからシャトルバスの運転手のお爺ちゃんの無事の知らせを聞いたってこともニコニコの原因だったんどけどさ。


 その後、ホテルで俺が想像もしていなかった事態が待ち受けているとも知らずに─────。

───新しいスマホのキー配列が私には馴染めず、今回は調子の悪いスマホで書いてます(涙)


S◯NYさーん!(伏せ字になってない)

pop box──!!(悲痛な叫び)


────そんな事言っても仕方ないので、前向きに今後を検討します。


そう言えば、本編はなかなか冒険までたどり着けないですね。

私らしいと言うかなんと言うか。

(笑)



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