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「僕が勇者で」「俺が魔法少j「嘘つくなっ!」  作者: KT です。多分
第1章 召喚されて
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翔と騎士~デカイを通り越えて最早うるさい~

すいません、即効で風邪引いてました。

体調管理気を付けます。そして今回は少しだけ異世界の状態も書いてます。

結局あの後翔が気絶したので周りは慌てて翔を医務室まで運んだ


鳥が鳴き朝日が登り始める早朝


「っ!・・・夢?じゃないっ!」


翔は目覚めた、目覚めたがまた見覚えのない部屋だ周りを見渡すと昨日見た人達の中に居た武装をした髭面の厳つい騎士を見付けあの光景が夢ではないと理解する

とりあえず目が合った騎士に会釈するとを騎士は近付いてきた。


「おう!でっかい方は挨拶は静かだな少しはちっこい方から騒がしさを分けてもらった方が良いんじゃないか?ガハハハハっ!」


話しかけてきていきなり大きな笑い声を出してきた。かなりうるさい


「ちっこい方にはもう名乗って居るが儂はノイス=ステーサムだっ!一応第2騎士団の団長をしている!わからぬ事があれば何でも聞くがいい!さぁ!でっかいの!お主の名前はなんという!」


騎士の見た目は重そうな鎧を着けていてそれなのに歩く姿からは重さは感じられない、肌は日焼けしていて頭にはバンダナのような布を巻いている、そして声がうるさい、デカイを通り越えて最早うるさい、翔はもしも願いが叶うならノイスにボリューム調整用のつまみを取り付ける事を願うだろう


「僕の名前は天道 翔、カケルが姓でテンドウが名です。早速質問ですが僕は何故ここに居るのでしょうか?自分の知ってる限りでは日本にはこんな場所はないはずなのですが」


とりあえず、翔は自己紹介を返しながら自分の気になったことを確認してみるとノイスは


「カケル殿か良い名だな!そしてここはお主達からしたら異世界と呼ぶ場所だ」


そして色々な事を聞いた。なんでも300年前に魔族と戦争があり、当時召喚された勇者が魔王を倒したそうなのだが何故か今度はその勇者が魔王を名乗り始めて人間(こちらではヒューマ族と言うらしいが)の敵となって居るらしい

300年って勇者もうほっといても死ぬんじゃないのかと思ったが勇者は何故か魔王討伐後から老いる事なく今も魔族の国に居るらしい

それまでの間は髪や背も伸びたりしたそうなので学者は魔王討伐の際に何かがあったのでは?と考えてるそうだ

そしてその元勇者な現魔王を倒す為に新たな戦力として翔と彰が召喚されたのだと、そして召喚の魔法は古の書という魔導書にあった古代の魔法を賢者が解読した物で帰還用の魔法はまだ発見すらされていない事も


異世界とかはあの光に飲まれての状況等でなんとなくだがそうであろうとは思いはしたが翔は本当に現実なのかと疑い自分の頬をつねる、痛い


「夢ではない、そして儂はお主が自分の頬をつねって確認してくれた事に安心したよ」


とノイスはほっとしたかのように息を吐いたのを見て翔が不思議そうにしてるのに気付いて


「お主の少し前に来た者は儂の髭を引っ張って確認してきよったわ」


と疲れた感じで言って髭を擦っている、一部分だけ不毛地帯となっていてそれを見た翔は頭の中で彰がノイスの引っ張った光景が簡単に思い浮かんだ


「いや、その、なんかすいません」


「気にすることはない!子供は元気が1番だ!その子供を召喚してしまった我々こそが謝るべきだ!この度は大事な弟殿を巻き込んでしまい申し訳ない!」


とノイスは唐突に深々と頭を下げた。唐突に謝られたので翔は少しポカンとしてからノイスの勘違いを訂正する為に動く


「頭を上げて下さいっ!確かに魔王になった勇者を倒す為に連れ込まれたって聞いて戦い方も知らない僕達にどうしろと等思うところもありますが、これはノイスさんがした事ではないのでしょう?ならノイスが謝る事ではないですよ、それに多分ノイスさんの言うちっこい方って人は弟じゃないし僕の先輩ですから!」


「確かに今回の召喚を提案したのは王だがそれを止められなかった我々にも責任があるのだ、戦い方も儂で良ければ訓練等の力になるよう努力する協力するしないどちらにしてもこちらで過ごす間は戦い方は知っておいた方が・・・は?今なんと?」


今度はノイスがポカンとしてしまう


「ですから彼は僕より年上ですよ、僕が18歳で彼が28歳です。」


「あの見た目で28だと?まさかエルフ族!いや、召喚される者の種族はヒューマ族に近い種族だと賢者殿も言っていたし・・・」


「ちなみに見た目の事は本人が気にしてるので触れないで下さいね?更に言えばそれを馬鹿にしたりしたらかなり怒るので、多分ノイスさんの髭を引っ張ったのはちっこいって言われた仕返しだと思うので」


「なるほど、知らなかったとはいえ、後で謝っておこう、そしてちっこ・・すまん、少し問題があって彼の名前を聞けていないのだが、その彼の事の問題を話す為に儂はお主のが起きるのを待っていたのだ」


と先程までの騒がしさを消し真面目な顔でノイスは言った


「え?問題って・・・もしかして先輩が何かやらかしたりしましたか?」


翔はあの人なら何かやらかしかねんと思いながら聞き返す。


「いや、彼には何も非はない、ただ第1騎士団の奴等が騒ぎだして彼と第1騎士団の団長が決闘をする事になった。」

読んで頂きありがとうございます。

「この表現が駄目!」や「ここの描写詳しく書けよっ!この池沼がっ!」という指摘などがありましたら後学の為にもメッセージでも感想でも良いので是非ともお願いします。

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