第二十一章 通報
第二十一章 通報
伝八は五右衛門と摂津の村村に向かった。二人は手分けし翌十七日の明け方には任務を完了していた。支援者や同調する百姓は各所で待ち受けていた。彼ら経由で、檄文は殆どの村村に配布されることになった。別れしなには多くの支援者が涙を流して村境まで見送ってくれた。
「伝八はん、皆さんの決起を無駄にせえへんからな」
「火の手を大坂に見た時には駆け付けるからな」
「この檄文は必ず皆に読んで聞かせたる」
中には伝八が見えなくなるまで拝むように見送る者も多かった。肌寒い夜更けだった。そうか、今日、明日と、お日さんを拝めば、明後日は決起だ。ひょっとしてその日に死ぬことになるのか。だが、多くの庶民が連日餓死している。死ぬのは何も特別のことではない。次第に白んでくる東の空を迎えながら、自分が死に直面しているという実感が湧かなかった。納得のいく生き方をしようとすれば、決起を避ける訳に行かない。逆に命を惜しめば、信念を貫けない。だから、生きるために命を危険にさらすのや。が、何だかおかしな話やな。そのように思いを巡らせている内に大坂の町に入った。右に折れて進めばお初天神の方に行く。そこから梅田村の方に向かえば最後にしのと会った裏長屋がある。真っ直ぐ進むと天満宮にぶつかる。
夜を徹し足を休めなかったが、疲れは残っていない。それに、もうすぐ好きなだけ寝ることも休むことも出来るのだ。今日、明日と何をして過ごそうが、この世の舞台はそれで幕引きとなるかもしれない。しかも洗心洞に戻れば、よろずの雑役が待っている。自分だけの時間は洗心洞に戻った時点で尽きてしまうのだ。四書五経を勉強するうちに、このような命数になってしまった。少しは時間があるので天満宮に立ち寄るか。昔、しのとよく参拝したものや。最後にお参りなら、やっぱり天満の天神さんか。だが、一体誰のために祈るのだろう?しのも自分と同じ日に旅立つと言っていたな。
「伝八はん」
突然横から幼い声が聞こえた。
「やはり伝八はんでおましたね。わてだす、高津屋の宗太郎だす。今、手習いの帰りでおます」
「おや、宗太郎やないか。このような朝早くに、まるで道真公の引き合わせのようや」
「わても本当に驚きました。いつもは時間が窮屈で天神さんには立ち寄りまへん。今日は手習いが早く済みました。そういう時にはここに来て、学業成就と商売繁盛をお祈りいたしま」
「商売繁盛のお祈りまで聞かなあかんとは道真公もお忙しい話やな。それにしても随分早くからの手習いやな」
「店のお勤めもございま。その前に習い事は済ませるのが高津屋の決め事でございま」
「そりゃご苦労さん。そう言えば大番頭の喜太郎はんも、しのも達筆やったな」
「へえ、いとはんは時間を作って教えてくださいま」
ああ、目の前の幼子は毎日しのに会っているのだ。しのは宗太郎の手を取って教えることもあるのか。未練と思われても慕情は捨て難い。
「思い出した、手習いの手始めに高津屋の宗太郎と上手く書きたいと言うてたな」
万感の思いを押さえたものの、伝八の声音は心なしか震えていた。
「へえ、いとはんが特別に教えてくれはりま。先ずは名前を上手く書くのがよいやろうと仰いまして、何回も何回も教えていただきました」
宗太郎は落ち着いて答えた。ようやく伝八は我に返った。
「そうか、そういうことなら是非とも上達ぶりを見たいな」
「へえ、わても伝八はんに見て頂きとうございま。お店に戻るまでに少し時間もございますので」
「手元にあるのは墨に硯と筆か。ちょうど場所も天神さん、書いた後で奉納するのもよし、持ち帰って皆さんに見てもらうのもよしや。まだ境内の人通りもまばらや、そこの社務所の横でええやろう」
伝八は手持ちの紙の裏側に宗太郎が書上げるのを見守った。期待に違わぬ見事な手跡だった。
「お世辞でなく、流れるように書けている。たいしたもんや、俺より余程上手く書ける。字に気持ちも籠っている。若い時から勉強するというのは本当に良いことや。天神さんで宗太郎に会えてよかった。店に帰ればしのにも宜しくな、そして『近近準備が整う』と伝えて欲しい」
「へえ、いとはんに、伝八はんは近近準備が整うと、お伝えすれば宜しおますな?」
「その通りに頼む。ああ、残念だがそろそろ洗心洞に戻る時や。俺は川端伝いに洗心洞に戻る。宗太郎も元気でな。立派なあきんどになるんやぞ」
「へえ、三方良しで商いを勉強いたしま」
「それはええなあ。俺は三方良しという言葉も知らなんだ。しのから聞いたのだが本当にええ教えや」
「買い方よし、売り方よし、世間よしでございま。高津屋の家訓でございま」
「宗太郎は商いの才がある上に、高津屋という立派な店で働けてよかったな。そうそう、あの清兵衛はんは連れ合いとうどん屋を営むのが夢らしい。ところが武士に生まれたのが間違いのもとと、嘆いておられた。侍だ、あきんどだ、百姓だと生れつきに生業が決まっていると、窮屈さが先に立つ。将来は何とかならへんものかなあ」
「伝八はんに、ここでお会いできるのが分かっていたら、いとはんから言い伝えがおましたやろうに」
宗太郎は心残りを面一杯に浮かべた。そう言われても伝八には返す言葉も浮かばない。今もう一度会いたいという未練を断ち切れないが、会えば禍の種を残すことになる。後先考えれば最早会える筈もない。
「うん、しのから俺に伝えたいことがあるなら、次に会うた時に聞こうか。今日は宗太郎に会えたんでよしとしよう」
伝八はニッコリ笑い、堂島川の方に向かおうとした。と、すぐに歩みを止め、踵を返した。
「そうそう、宗太郎、むかし親父から聞いたのやが、『桃栗三年、柿八年、商い長うて丸十年』というらしい」
「伝八はん、それはどういうことでおますか?」
伝八は、宗太郎の小さな両肩に手を回した。
「うん、一人前の『あきんど』には長いこと励まんとなれん、ということらしい。俺は結局なれなかった。だが、宗太郎なら必ずなれるぞ」
ポンと軽く肩をたたき、それから名残惜しそうに二度、三度と振り返りつつ、伝八は天神さんをあとにした。
偶然が重なる時には重なるものだ。伝八を見送って宗太郎が今橋の店に帰ろうとした時だった。またもや珍しい人に会った。相手は俯き加減で難しい顔をしている。
「清兵衛はんではございませんか?」
「おや、宗太郎か。一人だね。おしのどんは居ないね。この辺りにおしのどんと二人で来るのではないよ。以前に約束したな」
「へえ、二人ではここに参りまへん。わては習い事の帰りに天神さんに立ち寄っただけでございま。さあ、ご覧いただけまっしゃろか?高津屋の宗太郎、と書いたのはわてでございま」
「ふむ、これは見事やな。右肩上がりの筆跡で全体に一本筋が通っている。丁寧に筆を運んでいるのに流れるような美しい文字だ。宗太郎のような若い人が書いたものに見えへん。これは感心したで」
「つい先程ここで伝八はんにお会いして、目の前で書いたのだす。いとはんや大番頭はんが教えて下さったお蔭で、少しは上達しました」
「たくさんの漢字を覚えて、筆が自然とすべるようになれば申し分ない。宗太郎は筋が良い。好きこそものの上手なれ、若い時から勉強するのが一番や。おや、この紙は?」
「へえ、先程伝八はんに一枚いただいて、その裏に書きました」
「ふむ、この書付は伝八さんから貰ったのか」
「へえ、表は殆ど漢字ばかりでわてには読めません」
「なになに、四海困窮致し候は、小人に国家をおさめしめば災害、おお・・・これは!」
読み始めた途端、目は文面に釘付けとなった。清兵衛に突然閃いたことがあった。ずしんと脳天に衝撃が走り、心の臓がドッドッと音を立てて駆け出しそうになった。
「伝八はんから、いとはんに見せて良いが、明後日まで他の人には見せんように、と言われました」
清兵衛はかろうじて気持ちを静め宗太郎に確かめた。
「明後日まではおしのどん以外の誰にも見せるなと?」
「でも、清兵衛はんなら身内同様でおまっから」
もはや間違いはなかろう。その場を取り繕いつつ清兵衛は頼んだ。
「この筆さばきには驚いた。わたしの近所にはぎょうさん子供が居るので、この書付を見せてやりたい。宗太郎、暫く借りてええやろか?」
「へえ、清兵衛はん、どうぞお持ち帰りください」
宗太郎の後姿を見送りながら、いよいよその時が迫ったのを確信した。これは檄文そのもので、試し刷りしたもののようだった。しかも伝八が持っていたというではないか。版刷りなので相当の枚数を仕上げたのだろう。その裏面をどうして伝八が宗太郎に習い事で使わせたのか。しかも、明後日までは誰にも見せるなと。伝八は、しのへ『その日』を密かに伝えたかったのだろうか。理由は何であれ洗心洞一派は既に決起の日取りまで決めたようだった。
翌朝早く、高見泉石は土井利位に謁見を求めた。会うなり、まずはご披見を、と書状を差し出した。ここは大坂城代の執務室兼書見の間である。謁見の間から廊下を隔てて奥に設えてある。泉石や小次郎が城代と談合する時はもっぱら書見の間を使った。
習い事に書面の裏側を利用したのだろう。裏面に高津屋の宗太郎、高津屋の宗太郎、と几帳面に、しかし、流れるような筆跡で何度も書き記されている。そして、表には『貧しき農民にこの檄文を贈る』から始まる檄文の試し刷りがある。泉石自身、昨晩来、何度この裏表を読んだことだろうか。
「利位様、昨晩小次郎より受け取ったものでございます。裏面に筆書きされた高津屋とは、例の米屋のことでございましょう。檄文の試し刷りとは知らず、その裏面を、高津屋の奉公人が習い事に使ったようでございます。偶然とはいえこの符合には驚きました」
泉石は簡単に入手までの経緯を申し添えた。
「さすれば間違いなかろう。泉石、一両日中に洗心洞一派は決起するだろう。大塩とやらは本気のようだ」
「はい、更に昨晩東町奉行跡部様よりも連絡が入り、返り忠の者より密訴もあった由でございます」
「密訴か、で、どのように申して来たのか?」
「東組同心で、洗心洞の塾生をしておる密偵よりの訴えでございます。決起は明日十九日、西町奉行の初入式の巡見を狙う、巡見の終わりに与力町で東西両奉行は休息を取る段取りですが、そこを攻撃して決起に代える企て、との訴えでございました」
「先ずは奉行に天誅を加えると言うなら、この檄文と照らし合わせても納得できるな」
「はい、ただご奉行の方からは、証拠のほどを精査中であると断りも交じってございます」
「例によって、ドブネズミが本当に決起できるのかと、猫奉行殿は疑ってかかっているのだろう」
「大騒ぎして、それこそ大山鳴動してネズミ一匹、となる失態を避けたいのでございましょうかな。大塩殿は癇癪持ちで知られております。密訴をそのまま信じて良いかどうか、逡巡を覚えておられるようでございます」
「小次郎はいかが考えているのか?」
「間違いなく決起する、と申し添えております」
「この檄文だと、特に東西奉行所、豪商が攻撃対象で、火付けに用心だな」
「はい、ことを起せば播磨、摂津よりも援軍を寄越すよう、手筈は整えてございます。城内の警固も固めております。鎮圧に一日とかかりませぬ」
「うむ、洗心洞一派が決起しても高高数十名の勢力ではないか」
「はい、せいぜい一、二軒の米屋の打ち壊しを見て終息しそうでございます。東西両奉行所の手勢だけでも備えを怠らなければ対処できましょう。しかし、奉行所の動静を確かめたところ、何の備えもなさそうでございます」
「それにしても勝ち目のない決起だな。無駄死にと分かっていようもの、どうして決起するのだ?」
「もはや、成否を問題にしていないのでございましょう。また、大塩平八郎殿の気迫に塾生は引き摺られていると思われます」
「小次郎の探索は大儀であった。で、小次郎は何時登城するのか?」
「はい、ところが小次郎は洗心洞が決起するまで町に留まりたいと、願い出ております。帰ろうと致しません」
「わしの書状は小次郎に渡したな?」
「勿論でございます。また、早く登城するよう使いの者に伝言させておりました」
本当のところはそれだけではない、泉石自ら密かに小次郎と会った。もとより帰城を督促するのが目的だった。が、小次郎はかたくなだった。『大事な時に、わたしごときがお傍に居りましても、かえって足手纏いになるばかりでございます。浪速の町に潜り込んでこそ、少しはお役に立てるかと』と理屈をこねて命に従わなかった。
「泉石、しからばもう一度書き送ろう。早い方が良かろう、本日中に手渡せ」
「書状の中で殿自ら登城をお命じ下されますよう。小次郎はなかなかのことでは戻りそうもございません」
「何か思い当たる節でもあるのか?」
「はっ、実は使いの者が小次郎の住まいに行きますと、中年増が応対したそうでございます。どうも小次郎と同居しているようでございました」
「うむ、それなら猶更だ。それに小次郎は次第に洗心洞一派に同情を覚えたのではないか」
「確かに御意のように思われます。懸念していた通りの様相でございます」
「一党は私利私欲なくして命賭け、小次郎はそれを知って、義心を動かされたのだろう。まさか、洗心洞に与することはなかろうな」
「同情しても与するとは思えません。ただ、決起を諌める手立てを考えているのでございましょうか。しかし、いまさら留め立て出来ぬこと、申すまでもございません」
「ふむ、厄介な奴だ。小次郎らしいが、捨ておけぬ。先ずは城に呼び戻さねば。密偵を命じたのは我我だからな」
すると一旦頷いたものの、泉石は諦観したかのように表情を緩めた。
「利位様、小次郎が大坂の町に潜んで内偵を進めてから、かれこれ一年近くなりますな」
「そうだな、確か最初の二、三カ月は城から出向いておったが、それでは十分な探索も出来ぬと言いおって、町人風に髷を結い、長屋住まいを始めおった。小次郎の働き口を定めたのはお前ではなかったか。口の堅いあきんどに頼んだと言ってたな」
「はい、信次郎が一人で出来るとは思いませんでしたので。城内に出入りするあきんどの中から、口が堅く信頼できるものを選びました。すると、信次郎はあたかも大坂に流れてきた素浪人のように、あきんどの店に奉公しだしましたな」
「あやつの苦労もひとしおだったろうな」
「ところが小次郎は不便を感ぜぬようで、生まれ変わって町人になったように見えました」
「それで町人生活に馴染み、仁や義を振り回し、我らに批判的になったのか」
「いや、仁とか義とか申すものは武士の世界の考えでございましょう」
「無論そうだ、百姓は百姓、町人は町人、彼らが暇つぶしに学んだくらいで身に付くものではない」
「珍しいことに、小次郎は侍であるにもかかわらず、町人になりきってしまったのではございますまいか」
「それはどう言うことだ?」
「一人の人間が侍と町人という二つの顔を持つことなど普通はありませぬ。例えば大塩平八郎中斎殿は骨の髄まで侍でございましょう。あくまで武士としてご政道を批判し、今まさに決起しようとしております。我らは我らで、侍として天下泰平を念じ、取り締まろうとしております。また、洗心洞の百姓は、あくまで百姓として中斎殿と行動を共にしております。町人も然り」
「で、小次郎はどうなのだ?」
「はい、侍でありながら、何時の間にか町人の顔も持つようになったので」
「うむ、それがどういう意味を持つのか?」
「小次郎は己の身の処し方を失っております。城でも、町でも、結局自らの居所を失ってしまったのでは?しかも」
「まだあるか?」
「申し上げた通り、おなごと住んでおりますからな」
「あの小次郎が、驚きだ」
「はい、いっときの遊びではございますまい。もはや」
「打つ手がないとでも申すのか?」
「時も迫っており、手遅れとなりかねません。利位様からの書状が一縷の望みと思われます」
「すぐにしたためよう、小次郎」
利位は恰も小次郎が居るかのように、眼前の虚空を睨みつけた。
「城に戻れ!」
その声は叫んでいるようだった。
その晩、小次郎は隠れ家とする裏長屋で土井利位からの書状を受け取った。書状を受け取ったのは、これが二度目である。流石に端書ではなく、無地ながら封がされた書状であった。送り人の署名はないが、筆跡で分かる。見慣れた達筆だ。まず、
『そこもとの役儀の段、大儀であった。本状にて任を解く故、直ちに登城せよ』
と初っ端に書いてある。
『同心、平山某の密訴には半信半疑で、奉行として跡部殿は配下に取り締まりを命ぜぬ様子。他方、十九日に予定した西町奉行堀利堅殿の巡見は、さすがに見合わせた模様』
と書状は続いていた。更に
『一両日中に事が起こるは必定ゆえ、直ちに城に戻られたい』と執拗に催促していた。色色認めているが、
『速やかに帰城すべし』
という一言に尽きる。有無を言わせぬ、命令口調の文字面であった。既に檄文と言う決定的な証拠も手に入れ、城代家老泉石に送った。確かになすべき任務は残っていない。しかし、洗心洞を監視し、決起の証拠を掴んだので、後は安全な場所に逃げてよいものか。下働きとは言え、江戸廻米を進め、決起の一因を作ったのも自分なのだ。洗心洞一派は今日、明日にも義に殉ずる。戦って死ぬのか、捕われて獄門に処せられるのか。そういう運命の扉を開いたのは紛れもなく自分なのだ。
そうか、俺はあらかた、任務を成就したのか。主君の意向に沿い、お先棒を担ぎ切ったのだ。それで忠犬宜しく、尻尾を振りながら帰城命令に従えばよいのか。小次郎は板敷の上の茣蓙に寝ころび目を瞑った。冷え冷えとした夜気が体に浸みる。任務の達成感など湧いてこない。それどころか、何かを悔いるような、沈み込んだ心持を払拭し難く、気分がすぐれなかった。と、洗心洞一派の獄門首が又もや脳裏に浮かんだ。恨めし気に小次郎を睨んでいるように思えた。今更、流れを変えられる訳でもない。蜂起を穏便に抑える手立ても無い。小次郎はがばっと起き上がり、書状を手に暫し黙然とした。忠ならんと欲すれば義ならず、義ならんと欲すれば忠ならず、と自嘲した。利位様や泉石様もお分かりなのだ。それと察して帰城しないのを案じているのだ。が、如何に主君の命とはいえ、今、城に戻る訳に行かない。ここまで来れば、この裏長屋でうじうじ過ごすのが分相応だろう。洗心洞一派の決起を見届けよう。小次郎はそう考えて姿勢を改めた。利位からの書状を頭上に奉じたのち、前回同様火にくべた。




