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俺たちの今後…責任って重いよなぁ

俺、こと茨木泰(いばらき、ひろ)はひょんなことから魔族+αの皆さんのお世話になることに。そこで魔力の必要性を問われ特訓中に異変が起こった。まぁぶっちゃけ集中力のない俺の魔力暴走(笑)幼女×2が誕生しました。どうしよう…。



ゆさゆさ、ゆさゆさ。


「現実逃避せずにかえってきなさい。次は全力で叩くわよ。」


はっと意識がはっきりした。魔力の特訓に付き合ってくれていたザクロさん(胸デカイ*重要)が俺を揺すっていた。俺は現状を確認しようとまわりを見回そうとしたらすぐに違和感を感じた。ズボンに何かしがみついてる。

チラッとしたを見たら年齢は恐らく10歳くらいの黒髪と金髪のロングヘアの少女?幼女?がくっついていた。

……あぁ、やっぱりあれは現実だったのか。感慨にふけっているとザクロさんが深刻そうな顔で


「これは君が思ってるよりたいへんな事態だよ。黒髪の子はいいよ、翼も同じ黒だし。でも金髪の子はマズイね。羽の色が真っ白だ。天使に恨みがある者が見たら間違いなく捕らえられて処刑か奴隷だよ…。」


それを聞き俺は愕然とした。処刑?こんな子供を?「っざけんなよ…」


心の声が小さな声で漏れてしまった。ザクロさんはそれが聞こえたのかどうかはわからないが話をつづけた。


「正直この子はここで捨てるか、アーティファクトの形態を一度破棄して再度構築したほうがいいわね。」

それを聞いて俺は自身の我慢の限界を越えた。気付いたときには怒鳴っていた。


「ふざけんなよ!!あんたらにこの子をどうにかする権利があんのか!!すんな団体なら俺は抜けるからな!!」


俺はそう言い二人の手を引いて森の中へ駆け込んでいった。

ザクロさんが「森は危機よ、私が悪かったからしっかり話し合いましょう」と呼んでいたがまだ出会って数時間の相手に対して信頼関係など出来ておらず、そのまま森の奥の方へ走っていった。


10分くらい走ったところで後ろからギュッと上着の袖を引っ張られた。振り返るとちゃんと二人ともちゃんとついてきていたが、呼吸が激しく苦しそうだった。俺は二人のペースを考えていなかったことに気付き一度休憩をとることにした。


「二人ともごめんな、しんどかっただろ?」


「「ううん、全然大丈夫だよパパ、それよりお話しよう」」とマジで天使のように微笑みかけてきた。

俺は二人の気遣いに感謝しながら、それなら二人の希望通りに会話をするか、と話そうとして、ふとこの子たちに名前はあるのだろうか?ないなら会話しづらくないかな?と思ったので聞いてみた。

「ねぇ君たち二人はなんて名前なの?」

そう聞くと二人とも首を傾げ


「「わからない」」

と予想通りの答えを返してきた。まぁ俺から生まれたアーティファクトなら俺が名前をつけるのが普通だろ、というわけで

「なぁ、俺が二人の名前考えてもいいかな?」

そういうと二人とも満面の笑みで


「「うん!!パパお願いします。」」


と礼儀正しくお辞儀してお願いをしてきた。俺は

「じゃあ今考えるからちょっと待ってね。」


と言い必死に考えてはじめた。あれだよな、親の子への願い的なのと外見がピッタリなのがいいよな…う〜んどうするか…。一時間くらい休憩をとりながら必死に二人が遊んでいる姿を見ながら考えているとパッと頭に浮かんだ名前があった。


「ちょっとこっちに来てくれ〜名前決まったぞ〜」


というと嬉しそうに走ってやってきた。まず黒髪の子に

「君の名前はね〜クロエ、茨木クロエだ」


次いで金髪の子を呼び

「お次は君の番だよ。君の名前はねヒカル、茨木ヒカルだ」


言った後に二人に

「大丈夫かな?俺が考えた名前で…」


と聞くと二人は満面の笑みで俺に抱きついてきて

「「ありがとうパパ!!」」


といってくれた。よかった、気に入ってくれたか、と安心したところで周囲に爆発したような音が響き辺りを見ると俺たちが来た道のほうが吹き飛んでいた。ヤバい、何が起こってるのか分からないがヤバい。


二人に


「ここも危なそうだから休憩をやめて行こっか」

と手を出すと二人とも手をとって


「「じゃあレッツゴー」」

と元気に歩きだした。

まだこの世界のこともよくわからないが今はこの二人の笑みを守ろうと思った。

更新遅い上に文章稚拙ですみません。基本的に1週間ペースで更新予定なので長い目でよろしくお願いします。

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