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海の底へ ③
【闇堕ち少女、怨霊と化す!】
憎悪の炎は死んでも消えない!
呪い系バッドエンドサイコホラー。
期待していたニュースが恭弥の耳に入ったのは、暴力団の事務所に封筒を届けてから十日後のことだ。川崎数馬の遺体は海岸沿いで発見されたそうだ。どうやら、報復は迅速に実行されたらしい。
恭弥がその事実をマコに伝えると、電話越しにも彼女の動揺が伝わってきた。
「……やっぱり、ヤクザって怖いんだね」
マコの言う通りだ。結果は予想していたとはいえ、改めてその冷酷さを実感した。
「ああ、できれば関わりたくない連中だね」
「でも、恭弥君が手を汚さずに済んでよかったね」
「今は運が味方してるのかもしんない」
「だね」
「次もこの調子でいけるといいな」
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