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【呪い系サイコホラー】こはるちゃん、いっしょに。  作者: てっぺーさま
最終章 堕ちていく

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見え始めた希望 ②

【闇堕ち少女、怨霊と化す!】


憎悪の炎は死んでも消えない!

呪い系バッドエンドサイコホラー。

 最初の三か月は瞬く間に過ぎた。仕事は楽しく、〝原口華菜子〟の一件を忘れられるほど業務に没頭できた。また、若さとそれなりの容姿のおかげで、入社当初から男性社員たちにちやほやされた。大学時代にはなかった注目の浴び方に、最初こそとまどいを覚えたが、当然悪い気はしなかった。しかも、そのことで女性社員たちから冷遇されるということもなく、むしろ彼女たちは、おおむね奈央に親切だった。いい会社に入れたと心から思える職場だった。


 同級生たちよりも一足早く社会人になってしまったわけだが、新鮮で刺激的な毎日は大いに歓迎すべきものだった。大学生活もそれなりに楽しかったものの、今の生活のような強い充実感はなかった。社会人生活はすべてが新しく、今は満員電車ですら楽しむ余裕があった。大学を中退したことが、ポジティブな出来事だったと感じられるまでになっていた。過去の行為が暴かれたときには地獄を見たが、結局、神様は自分を見捨てなかったのだ。

 一方、プライベートでは交際相手の雅とは音信不通となり、高校時代から続いていた関係は自然と消滅した。おそらく、偽の心霊現象を起こしていた人物が何かしら手を回したのだと奈央は信じていた。というのも、雅と疎遠になり始めたのが、偽の心霊現象が起こり始めた時期と重なっていたからだ。むろん、雅が他の女に乗り換えたという可能性も否定できなかったが、いずれにせよ、彼との関係は完全に終わった。

 雅のことがきっかけで、高校時代に無茶な行動をしたかと思うと、奈央はやるせない気持ちになった。そのせいで、「原口華菜子」の関係者から恨みを買ってしまったのだから。だが、それも過去のことだ。今は新しい生活を満喫し、充実した日々を送れている。それで充分だった。

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