ヨウスケ・ライ
俺の名はヨウスケ・ライ
連れ去られた妻を求めて・・・
現在はバルズアーミーに所属・・・・・
長く連れ添った妻・・・・
ラウエンに宣戦布告なく攻め寄せられた際・・・
連れ去れられ・・・・
産まさせられている・・・・・
後ろには哀れな残滓が立ち・・・・
その姿は胴部は黒いぼろい布で覆われ・・・・
頭は編み笠の様な形状・・・
顔はのっぺりと黒い・・・・
覗く足は黒い素足・・・・・
トリスティスと呼ばれる・・・・
ザコ兵一体見たら他にもな存在・・・・
に擬態しているフウカ・・・・
俺と同じで・・・・
ダイバースーツの様な戦闘用衣服を着こんだ男は・・・
同じく初老・・・・
「見てわかる」
「目立つ陣に突撃せよ」
「戦力は好きなだけ連れていけ」
俺は・・・・
「承った!」
「何時も道理」
「振りでも構わんし」
「全力でも良い」
「正し死ぬな!」
お互い笑い合い・・・・・
「じゃあなヨウスケ」
「ああドルバ」
ドルバが去り・・・
テント内で監視も俺も居ないと判断し・・・・
フウカは擬態を解除し・・・・
姿は編み笠にピンクの長髪・・・・
顔付は可憐で緑の瞳は凛々しく輝く・・・・
黒いコートで黒いレギンスブーツ・・・・
「父様♪」
俺に抱き付きデレデレのフウカ・・・・
「フウカ」
「離れるなよ!」
「はい!」
目を閉じ・・・・
息を吸いつつ・・・・
思考を加速させる・・・・・
妻の子の残滓を持つフウ・・・・・
何故フウは・・・・
死骸を練り上げ作られた式なのか・・・・
理由は母に望まれぬ子として産まれ・・・・
知覚して誕生するため・・・・
其の悔恨はエナジーとして搾取され・・・
殺されドロになり・・・・・
ドロは混ぜ合わされた後・・・・
形を与えられ・・・・
操り人形・・・・
つまり物にされる・・・・
故に心は無い・・・・
ガワも含め全て俺の創作・・・・
基本擬態させている・・・・・
既に妻は壊れているのではないか・・・・
生きて居たとして其れは愛した妻か?
「望は有る」
「妻をフウを信じよう」
「はい父様」
「母様はきっと待ちわびています」
「父様を」
何時か妻をこの手に・・・
其の為なら・・・・
幾らでも苦心しよう!
寄生し妻を取り戻し!
バルズを否首領カスムを倒す!
お読み頂き有難う御座います。




