道を違え
山を挟んで・・・・・
陣をはり睨みあうバルズアーミーとラウエン衆・・・・
「此処から見えますか」
「見える」
山の大きい木に登り・・・・
アオイとアンディはバルズアーミーを見る・・・・
夕方と成りつつある・・・・・
「モンスターを殺して」
「使役している」
アンディは事実を伝える・・・・・・
「ただ俺の知る」
「モンスターと別種だ」
「成る程」
「キャ」
アンディはアオイをお姫様抱っこで飛び降りる・・・・
同時にアンディは上空を探る・・・・・
「上?」
「何?」
アオイも異常に気が付く・・・・
「アンディ」
テリーの声が響く・・・・
アンディは虚空に立ち空を仰ぐ・・・
「戻れ」
「ルージュ母さんが消えた」
「マイもだ」
上空に大きい黒い浮遊物体が現れる・・・・
名を<コピー深淵>
「俺は戻らない」
「アンディ何故だ!」
「ラウエンに協力したい」
「禁忌だ」
アオイをお姫様抱っこで
アンディは真剣に・・・・
「意思は固いか」
「許そう」
「ただマイはダメだ」
「何で?」
マイが羽を出し飛行し現れる・・・・・
「ルージュ母さんが消え」
「そっくりさんがバルズに」
「予報はデタラメ」
「ホワイ父さんは俺に全てを託し」
「マイそして」
「アンディすまないが」
テリーの謝りに・・・・
アンディとマイは・・・・・・・
テリーはマイを次代の母さんにする気なのだと理解し・・・
そんな中アオイが手をそろーと上げる・・・・
「あのー」
「聞こえてません?」
「周囲に?」
「君とアンディとマイ」
「そして私だけだよ」
テリーは答える・・・・
「そうですか」
アオイは手を下げ・・・・
その最中も俺とマイは見つめ合い・・・・・
マイはにこやかに微笑み・・・・
「いろいろあったね」
「ああ」
マイは決めたようだ・・・・・
「今までありがとうアンディ」
「俺こそマイ」
マイは振り返らず天に駆け上がる・・・・
「良いのですか?」
「問題ない」
アオイはアンディの顔を見つめ尋ねる・・・・
「ささっと解決させて」
「マイを迎えに行くさ」
アンディはアオイを見つめる・・・・
アオイは一瞬我を忘れる・・・・
アオイは夕日に照らされるアンディを生涯忘れられなかったという・・・
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