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灯る炎  作者: エッグ
少年編
1/15

プロローグ

私事で申し訳ありませんがこの作品が私の初めての作品なので、どうかあたたかい目で見ていただけたら幸いです。


 私は狭い路地裏を走っていた。

 そこは、暗く湿っていて、そこに居るだけで吐き気がした。


 そこで、私は何かから追われていた。

 逃げて逃げて、終わりの長い道を走っていた。

 もう走れない疲れた。そう思った時、路地の奥に明るい


 光が見えた。


 それは、遠くにいても暖かいと感じられた。

 それを目指して走った。


 私を追っていた何かは、その光で焼かれて消えた。

 そして、やっと光に追いついた。


 その光は人だった。その人は炎を纏っており、触れると不思議と熱くなかった。

 その人は暖かく私を包んでくれるひとだった。


 私はその人に恋をした。


 けれど、その人は消えてしまった。

 まるで炎のように。


 そして、私も消えてしまった。

と思っていた。が、私は別の私になっていた。


  私がそうならあの人もそうだと思い、探し回った。

 けれどあの人は見つからなかった。

 私はあの人が居ないと生きていけるか不安だった。

 だから、元の私に全てを渡した。

 この手帳を見てる元の私へこの人を探しなさい。

    ならあなたを守ってくれるでしょう。





 名前の部分は破り捨てられていた。

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