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プロローグ
私事で申し訳ありませんがこの作品が私の初めての作品なので、どうかあたたかい目で見ていただけたら幸いです。
私は狭い路地裏を走っていた。
そこは、暗く湿っていて、そこに居るだけで吐き気がした。
そこで、私は何かから追われていた。
逃げて逃げて、終わりの長い道を走っていた。
もう走れない疲れた。そう思った時、路地の奥に明るい
光が見えた。
それは、遠くにいても暖かいと感じられた。
それを目指して走った。
私を追っていた何かは、その光で焼かれて消えた。
そして、やっと光に追いついた。
その光は人だった。その人は炎を纏っており、触れると不思議と熱くなかった。
その人は暖かく私を包んでくれるひとだった。
私はその人に恋をした。
けれど、その人は消えてしまった。
まるで炎のように。
そして、私も消えてしまった。
と思っていた。が、私は別の私になっていた。
私がそうならあの人もそうだと思い、探し回った。
けれどあの人は見つからなかった。
私はあの人が居ないと生きていけるか不安だった。
だから、元の私に全てを渡した。
この手帳を見てる元の私へこの人を探しなさい。
ならあなたを守ってくれるでしょう。
名前の部分は破り捨てられていた。




