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エーテルコード:機械解説  作者: エトコッコ
エーテルドール(ED)

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カイバ

■概要

全ED共通で搭載されている専用ブレインで、EDを操作するための補助兼自立プログラムにもなるシステムAI。


・由来

海馬(Hippocampus)=記憶・空間認識の中枢。

EDを思考で操るにはこの領域が最重要であり、その働きを人工的に模倣したためこの名がついた。


◆役割

・空間認識の補完

海馬が元々もつ「空間把握」を人工的に再現、思考だけで精密軌道が描ける。

・距離感補正

・敵味方位置の把握

・脳で想像した軌道をEDに送る

など


・運動イメージの変換

海馬は本来、イメージした動きを現実の運動に変える鍵でもある。

ファクターが行動をイメージすると、カイバが最適化し、EDがそれを実行する。

この変換精度こそ、EDの圧倒的反応速度の源である。


・記憶フィードバック

海馬の「記憶強化」の役割をED制御に流用。

・ファクターの戦闘癖

・反応パターン

・回避行動

など

学習して蓄積するため、EDは使うほどその人の身体になる。


・情報のフィルタリング

ファクターの脳が過剰な情報を受け取らないよう、海馬構造を模した制限フィルターを持つ。

見せる情報・見せない情報を瞬時に分別、リンク時の精神負荷を激減させる。


・オートモード

登録されたファクターの戦闘データや行動パターンを解析し、その戦闘スタイルをベースに構築されている。

一方で、特定の戦術や個人の癖に過度に依存しないよう調整されており、攻撃・防御・機動のバランスを重視した戦闘行動を行う。

そのため、近接戦闘から射撃戦、状況対応まで幅広く対応できるオールラウンダー型の戦闘が可能となっている。


◆音声

いわゆる「機械的な声質」で淡々と敬語で喋る。

▼例

・「○○サマ」

・「イッテラッシャイ」

・「ムリナサラズニ」

・「オキヲツケテ」

など、妙に礼儀正しく優しい声掛けをしてくれる。

なお、ファクターからは親しみを込めて「カイバさん」と呼ばれている。

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