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【異世界転生】理想の執事を目指します  作者: 夜空のスピカ
幕間
184/216

出発


 

「それでは、行ってきます」

「約束は覚えてる?」

「はい、手紙ですね」


 領地で暮らす事の許可を貰った日、1つ約束をした。

 定期的に手紙のやり取りをする事だ。


「毎日書いてね」

「それはちょっと……」


 流石に毎日では書く事が無くなるし、運んでもらう予定のニクスもキレると思う。

 ほら、ニクスも驚愕の後、とても嫌そうな表情を浮かべている。


「2日に1度?」

「月に1度くらいで良いのでは?」

「3日に1度?」

「半月に1度でも十分ではないかと」

「週に1度」

「……わかりました」


 週に1度でも、そんなに書く事があるのか疑問に思うが、そういう事では無いのだろう。

 無事に暮らしている事が確認できれば、手紙の内容なんて何でも良いのかもしれない。


 最後に少しの間、しゃがんだ母様に抱きしめられる。


「……行ってらっしゃい」

「はい、行ってきます」


 名残惜しくはあるが馬車に乗り、まずは壁門へと向かう。

 そこでドルガさん、フライアさん、アルムさん達と待ち合わせしている。


 一緒に行ければ道中守れるし、どうかなと思い、声をかけてみた。

 誘っておいて、じゃあ後は自分で来てくださいというのも変だし、何かあっても嫌だしね。

 

 ドルガさん、フライアさんは元々準備してくれていた。

 なので、少し予定を早める形にはなったが、こちらに合わせてくれた。

 

 壁門の外に出ると、そこには既に3組とも揃っていた。

 

 ドルガさん達が6人。

 フライアさん達が5人。

 アルムさん一家が4人。


 代表が簡単な自己紹介と挨拶を済ませ、移動し始める。 

 1人1人していては時間がかかるので、詳しくは休憩時間の時で良いだろう。


 1度行った事のある僕達が先頭で進んでいく。

 前回より人数が多いので、移動スピードは落ちるだろう。

 だけど、この旅路が楽しくなれば良いと思うのだった。









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