後編
「圭太くん!なんで別れるなんていったの!」
「ごめん、実は、好きな奴がいて、、なんとなく付き合ったけど、そいつの事が頭から離れなくて、本当にごめん」
「誰よ!その好きな人って!」
いきなり喧嘩を始める2人、、
圭太は私の事忘れてるし、結花ちゃんは、視界にすら入って無いみたいだ。
「それは、、お前には関係ない事だ」
いや、関係ない事は無いと思うけど。
「関係ないわけないじゃない!私は、貴方の彼女なのよ!」
今のは、結花ちゃんが正論だったな。
「っ、分かったよ。言えばいいんだろ」
今の発言にいらっとしながら、私も気になるので、耳を傾けた。
「俺が好きなのは、花奈だ!」
「やっぱりあんたじゃない!」
「えーっ」
急に来たことにビックリしたが、ききたいことが、あった。
「えっと、いつから?」
「、、、小学4年生から、、」
「お前最低だな!」
「圭くんそんな時から!ひどい」
「ごめん、」
素直に謝っちゃったよ、、これって、かなり最低だよなー。結花ちゃんに、嫌われたな、こいつ。
「それでもいいから!」
「結花、、」
嫌わないんかい!すごいな結花ちゃん。
「でも、俺は花奈がすk「ごめん、私彼氏いるから」え」
そんなびっくりされても。いってなかったかな?
「誰!相手!」
「あんたの兄貴だけど?聞いてないの?」
「聞いてねーよ!」
いってなかったんだ、あの人。
「という訳で、結花ちゃんとお幸せにー」
「なんで、あんたが私のこと結花ちゃんっていうのよ!」
やっぱり、ダメだったようだ。
それから、幼馴染みが、頻繁に私のもとに来るようになったり、それによって結花ちゃんに文句を言われたりするのだが、その時の私は、知る由もなかった。
完
ありがとうございました!