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零(ぜろ)からの挑戦  作者: 佐久間五十六


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第113話 スガモプリズン

特に重要な戦犯容疑者は、スガモプリズンと呼ばれる大きな収容施設へと送られる事になる。もちろん、この場所は戦前・戦中は日本軍が管理していた場所で、米国が進駐する様になってから、重要戦犯の収容施設として使われていた場所である。前述のC級戦犯よりもグレードの高いB級やA級戦犯者が主に入った。日本の首都東京の都心に近いと言う理由で恐らく重要戦犯者が収容されていたものと思われる。スガモプリズンはその役目を終えるまで、日本軍高級将校を収容し続けた。現代ではもうその姿、形を見る事は出来ないもの、戦後日本の歴史を振り返ると、このスガモプリズンに収容されていた大日本帝国陸海軍人と言う者の存在は、良くも悪くも日本に影響を与えていた人物達ばかりであった。別に巣鴨に構える必要も特に無かったのだが、地理的物理的に丁度良かった収容施設が、東京近辺には無かったと言う事では無いだろうか。とにかく戦犯は一旦スガモプリズンで裁判まての日々を過ごした。

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