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第10話 リフレイン

タイトル変更しました。


体育倉庫の中は授業で使われない道具などが散乱していた。

そのせいでもし出口があったとしても、道具のせいでわからないようになっている。

もし道具を下手に動かすと道具などがさらに散乱してよりわからなくなるから動かしてはいない。


佳織の顔色も赤くなって少し危険な状態だ。

今彼女は横になって寝ているが、残されている時間はあまりなさそうだ。

多分僕たちがこうされたのは誰かが意図的にやったとしか思えなかった。


「僕はなんとかできないのかよ......このまま体育祭が終わるまで待たないといけないのか?」

体育倉庫に入ったのが2時なので、終わるのは後2時間後くらいだ。

多分そうなると佳織の体は持たないだろう。


「佳織にまたこんなこと味わせてしまうなんて......またあの時の繰り返しかよ」

僕は頭にもないことを口から発していた。


またってなんだ?


こんなことが前にもあったというのか?

どういうことだ?

すると、一筋の光が僕の目の前にやってくる。


「秋作先輩?それと佳織先輩もどうしてここにいるのですか?」

このドアを開けたのは、紙と鍵を持った鳴霞だった。



佳織は脱水だけでなんとか済み、体に異常が残るようなことはなかった。

鳴霞の話によるとこの倉庫の前にドア故障中のため開きませんと書かれた紙が貼られていたらしい。


「秋作先輩、これって誰かの仕業なんですよね」

「僕もそうだと思う。でも、誰だかわからない」

僕たちが倉庫の中を見ていたうちにドアを閉められてせいで誰が閉めたかわからない。

「なら、犯人はまだ私たちが中に出てきたことを知らないと思います。だから、張り込みをして犯人を特定するのはどうでしょうか?」

鳴霞がそう提案し、僕たちは体育祭の途中だが、倉庫の前の木の陰に張り込みをした。

最近忙しいので、更新頻度が少し遅くなります。

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