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終、 9月14日(3日目)・そして岡山へ‥‥

美観地区を後にし、再び国道2号線に戻るとひたすら東に向けて走り続ける。やがて倉敷市を抜け岡山市に入り、実家へとひた向かう。この辺りになってくると景色もかなり見慣れたものになってゆき、帰ってきた感がかなり強くなってきた。

ここから先はあまり詳しく述べると、家バレして八百万のくらうのファンが押しかけてきて大変なことになりかねないので――一足飛びに旅行終了のお知らせ。

時刻は12時前、場所は一気にくらうの実家前である。

「やったー! しまなみ縦断達成だー!」

「おおっ、そういや目的それだったんだな。危うく忘れそうだったよ」

「ぬおっ」

「ほらほら、モアも喜んで久々にしゃべってくれたぜ。時々書きながらモアの存在忘れかけるからな。せめて最後くらいは存在感アピールしとかないと」

そして実家に入って、昼メシでも作ってもらおうと気を抜きかけたくらうだったが、

「‥‥うむ。留守みたいだ」

「はっ、ここはガキの来る場所じゃねえぜ。家に帰ってママのおっぱいでも吸ってな!」

「いや、帰ったんだけどその肝心のママのおっぱいが無いんだ。すまんがそれはできそうにない」

「‥‥普通に答えんなよ」

「きょーこだって、どうせ言いたかっただけだろ」

「いやその通りだけどさ」

こうして、着替えを済ませシャワーを浴びて、冷蔵庫を漁ってもそもそと昼メシを作りながら、くらうは3日間の小旅行を終えたのであった。


おしまい

お久しぶりです、とか言いたいけど多分ほとんど(10割程度)の方が初めてでしょうから初めまして、くらうでぃーれんです。

久しぶりと言いたくなる通り、前回の投稿からずいぶんと間が空いてしまいました。危うく死亡説が流れるところだったのですが、知名度の低さのおかげで運良く誰にも気づかれることがありませんでした。

本命の新人賞の投稿作をがっつり書いていたせいでなかなか時間が取れず、こんな時期になってしまいました。楽しみに待っていただいている読者の方々には申し訳ないのですが、知名度の低さのおかげで運良く誰も待っていませんでした。

毎回思ってる気がするんですが、ネット小説の読みやすい書き方とか、ちょうど良い分量とか、その辺りの感覚が(ちゃんと勉強してないせいで)よくわかりません。普段が普通にワード百枚超の文章ばっかり書いてるので、どうにも短く区切ったり、そもそも文庫の書き方と違う書き方をしようとすると、ぞわぞわして書けなくなってしまうんですよね。そのあたりはもう、慣れる以外ないんでしょうけど。

くらうの文章はまだまだずいぶんと読みにくい書き方をしていると思うので、せめてそれでも読みたいと思える、面白い文章を書いていきたいと思っています。この旅行記以外にも、短編作品とか書いてみたいとも思ってますし、そんなのも含めて出来るだけちょくちょく投稿していこうと思います。

どの程度楽しんでいただけているのかはわかりませんが、くらうというヤツがいるらしいと記憶の隅に留めていただければ幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。出来るだけ、近いうちにまたお会いできることを楽しみにしております。


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