Hazing
どもおおお
今回から完全なる創作です
よろしくお願いします
太陽が沈んだ。
部屋の窓から光が失せた。
僕が部屋に戻ってきてから四時間ほどが経過していた。
一人、ベットに蹲っていたところにLINEが入った。予想通り咲良だった。
『目黒駅』
『名詞だけじゃわからない』
『目黒駅来て』
『わかった』
僕は肌寒くなってきたので薄いジャケットを羽織り、家を出た。
◇◇◇
目黒駅に着くと今日見たままの彼女がいた。
服装は何も変えてない。
ただ彼女の顔は寂しく、悲しいような気がした。
僕は今、正直彼女と話したくない。
ただ彼女は違うらしい。
まあ今日の僕を見たらそうも思うだろう。
「こんばんは」
「こんばんは」
「話って何?」
「今日のやつ」
「やっぱりそれか...すまんなあんな方法しか......」
「良かったよ」
「......え?」
「だから良かったよって言ったの」
予想外の答えに呆然としてしまう。
絶対に間違ってると言うと思った。
感情に身を任せて、最大の愚行暴行を加えてしまった。
「なんで......僕は殴ったんだぞ。感情に身を任せて怒りのままに」
「でも自分が完全に間違ってるって思ってないんでしょ?」
「それは...」
「あの後全員帰ったよ」
「そうなんだ。叶鳴は?」
「水樹くんと一緒に帰ったよ」
「そうか。後で水樹に言っとかないとな」
「風見くんと相川くんのことまだ終わらせたわけじゃないよね」
「おう。また明日話してみるよ」
「うん。私もまた手伝うね」
短い時間だったが、咲良と別れ改札を潜った。
誰が想像しただろう今ここで一番会いたくないやつと出会ってしまった。
相川佑樹だ。
「よう。こんなとこで何してんだ?」
「佑樹に関係ないだろ」
「今日俺に親友同士の事柄に関係あるって言ったの誰だよ」
「...そうだな。友達と会ってた」
「友達って新川さんだよな」
「咲良だったらなんだよ」
「へえお前らこんな夜中に会ってんのな」
「じゃあな。もうお前と話すことは無い」
僕は佑樹を無視して階段を降りた。
ただ耳元に言われた言葉が怖いような気がした。
「覚悟しとけよ」
◇◇◇
次の日の朝。
とてつもなくうんざりした。
久しぶりにワイシャツ、ブレザーに袖を通す。
スクールバッグに必要なものをぶち込み、靴を履いて玄関を出ると、外は雨だった。
新学期早々に外に出るのが嫌になった。
傘を開き、学校までの道取りを辿る。
僕の他にもチラチラと同じ学校の人たちも見え、ほんとに新学期なんだなと思わされる。
学校に着くと、叶鳴がいた。
ただ叶鳴は僕を見ると逃げるようにして階段を上がってしまった。
僕は上履きに履き替え、自分の教室に行くと異変が起きていた。
ほぼクラスの全員が僕の方をにらみつけているのだ。
僕は下を向き、自分の席につこうとするとなぜか分からないが自分の席がなかった。
「お前の席外だから」
クラスの陽キャの上条の声と共に俺は校庭を見ると、ずぶ濡れの机と椅子が無残に散らばっていた。
僕に対するいじめが始まった。
また明日も上げられたら上げたいなあ
次の回多分ですけど、咲良ちゃんがガチのメインヒロイン回です多分




