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17.麻績王《をうみのおおきみ》を知る人
近江王が伊勢国の伊良虞の島に流された時、それを嘆いた人が作った歌
打ち麻を麻績王白水郎なれや 伊良虞の島の玉藻刈り治す
☆意味☆
あぁ……近江王は海人なのでしょうか、伊良虞の島で波の泡々でも治めよとでも言うのでしょうか……
プチ解説:
麻績王が誰なのかは不明である。
読みから推察するに大友皇子関係の人ではないかと考えた。
麻はたたりという道具に架け、打ち麻と言う作業で績いでいくため、「打ち麻を麻績」となる。おはヨーグルトみたいな使い方。
玉藻とは水泡のこと、刈は藻、刈るで藻を刈るように思われているが、どうやら泡が「立つ」意味で使われている感がある。つまり、玉藻刈るで「泡立つ」の意味




