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12.額田王《ぬかたのおおきみ》
額田王が慣れ親しんだ奈良の都を去り、遠い新都の近江国へ向かう途中に詠んだ歌
味酒-三輪の山、青丹吉-奈良の山の
山の際にい隠るまで、道の隈い積つもるまでに
詳らにも見つつ行かむを、しばしばも見放けむ山を
心なく雲の隠さふべしや
三輪山を しかも隠すか雲だにも 心あらなも 隠さふべしや
☆意味☆
あぁ、三輪の山が……絶対見えなくなるまで何度も何度も見ておこうと思っていたのにこんな天気に……
雲のばか!
雲には私の気持ちが通じないのでしょうか、三輪の山を隠してしまうなんて酷すぎる。




