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英雄の知らない物語  作者: 星蘭丸&小太郎
第1章 絶望的な異世界?生活
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第1話 異世界召喚

ある日の放課後、図書委員である山田晃平(高校2年生)は、図書室の引越しの手伝いをしていた。


晃平「自由参加の割には来てる人多いな。」


手伝いに来ている人は、自分を含め9人。放課後に暇な人なんて、基本的には帰宅部に属しているのが大多数だ。自分ももちろん、帰宅部である。他クラスの人達とは喋ったことがないので、ほとんどが初対面だ。といっても、覚えたところで、この手伝いが終われば忘れてしまうのだが、、


良太「これくらいが普通だろ。むしろ図書室の本を運ぶのに9人なら少ない方じゃね?」


こいつは松本良太。高校1年生の時のクラスメイトで、今でもたまに遊ぶ仲だ。自分と一緒で部活はやっておらず、こうして手伝いに駆り出されてる。


晃平「こんな面倒なことに、自分から参加するとか皆んな心が綺麗だねぇ。」


良太「自画自賛するなよ。」


などと中身のない会話を繰り返していると、、


図書の先生「これで全員?やることは分かってると思うけど、指定された箱に本を詰めて上に運んでくれるだけでいいから。私、会議でいないけど終わったら帰っていいよ。」


雪夜「分かりました!…じゃあやろうか。女子のみんなは本を詰めるだけでいいよ。運ぶのは男子がやるから!」


良太「流石委員長。言うことが違うな。」


こいつは天ノ下雪夜。3年生で図書委員長。成績も良く、容姿も良く、運動神経も良い。一言で言うなら完璧。この通り、性格もイケメンなので男女共に人気がある。


雪夜「山田君、この箱を入り口前に置いてきてくれる?」


晃平「分かりましたー。」


ーーーーーーーーん?


床がぐらついた。目の前が歪んで見える、床もドアも歪んで見える。


ーー力が入らない??


吐き気がした。


ーー?????


息ができない。まるで水の中に溺れているような感覚。


景色が変わる。換わる。世界の景色が塗り替わる。考える暇もなく、考える余裕もない。

歪む歪む歪む。自分が何かに溶けていく。声を出すことも叶わず、山田 晃平の意識は消えた。


教室には数人の生徒。晃平が消えた後もこの現象は続いていた。誰も声を出さない。みんながみんな何かに溶けていく。


??「ーーーーーっ!!」


誰かが叫んでいる?いや誰かが叫ぼうとしている?どちらにしても何も聞こえない。意識が朦朧としているのか、吐き気しかしない。そして教室にいた誰かの意識もそこで消えた。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



晃平「…………」


目を覚ますと、曇り空が見えた。自分の体を触りながら、意識がはっきりしてくるのを感じて再び吐き気に襲われた。


晃平「うっ、、おぼぼっぼぇっえっ、、はぁ。

くせぇ……何だこの臭い。」


異常なまでの異臭だった。周りを見渡すと、自分は薄汚い路地裏に倒れていたようだ。


晃平「………どこだ?」


晃平は立って、もう一度見渡すが少なくとも自分が知る日本の風景とはかけ離れていた。異臭を我慢しながら、鼻をつまんで光が見える方へ足を運ぶ。


晃平「はぁ、はぁ」


頭がパニックになりながらも歩いて行くと、自分と同じ服を着た誰かが倒れている。よく見ると、馴染みのある顔だ。まだ頭が混乱しているのか名前が思い出せない。


晃平「えっ…と、、りょうた?か。」


ーーそうだ、思い出した。自分は図書室の引越しの手伝いをしていたんだ。そして……


晃平「何があった?」


奥には良太以外にも複数人倒れている。


雪夜「…………ん、」


晃平「先輩、大丈夫ですか?」


雪夜「……君は確か……、えっと、、ここは…」


他の生徒「…う、ん?」


目を覚ましたのは天ノ下先輩だけじゃないらしく、他の生徒も何人か目を覚ましていた。とりあえず全員を一箇所に集め、落ち着きを取り戻すまで様子を見た。



雪夜「…結局ここはどこだ?臭いし、狭いし。なんでこんな場所に……」


恵「あの、、とりあえず違う場所に移動しませんか?こんな所にいたらおかしくなりそう…」


この女子は佐藤恵。高校1年生でどこにでもいそうな女子だ。皆んな目を覚ましてから、ほとんど発言をしていない。あまりの事にまだ混乱しているらしい。佐藤の提案で路地裏から出る事になり、ぞろぞろと光が見える方へ歩いて行く。


良太「なあ、ここってそもそも日本じゃないよな?」


晃平「さあ…雰囲気的に日本じゃない気はするけど、、まだ分からない。」


少し眩しくなる。そろそろ路地の出口のようだ。正直、最悪な気分だが安心感が増してくる。しかし、その安心もすぐに消える。


全員「……………っ、」


自分は先程まで冗談交じりで日本じゃないと言っていたが、それは冗談でもなんでもなく、、


晃平「え……。」


そこは、日本とはかけ離れた光景、そしてファンタジー?な世界が広がっていた。


蘭丸です!書いた理由は今までの異世界モノと違うものを作りたくなったからです!

頑張って完結させますので、ご声援、ご指摘よろしくお願いします( ̄▽ ̄)


どうも小太郎です。

この作品は蘭丸と小太郎の合作みたいな感じですが、だいたい蘭丸が話を作っていきます。

僕はそれにアドバイスしたり、誤字脱字がないか見る程度です。

皆さん、温かい目で見守ってくれると幸いです!(主に蘭丸の方を見守って下さい)


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