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ド底辺ホームレス中年男の俺がJK姪っ子に告られる!?2  作者: やまけ〜


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段ボールカプセル

**翌日のスケジュール**


- 早朝: 食品廃棄置き場巡回 (5:00~)

- 午前: コンビニ清掃バイト応募活動 (9:00~)

- 昼: 牛乳&パンによるサバイバルランチ

- 午後: 紫苑への返信検討+柚希フォロー (14:00~)

- 夕方: 廃棄野菜回収 (17:00~)


**現在残金:** ¥3,152-


**目標金額:** ¥10,000-(雨風しのげる簡易シェルター購入資金)


ヨシオの生存サバイバルは続いていく———


(今日はもう限界だ)


空が茜色に染まるころにはヨシオの体力はほとんど尽きていた。


スーパー廃棄食材ゲット作戦は諦めざるを得ない。


何よりも精神的なダメージが大きい。


(柚希のあの表情……紫苑の意味不明な接触……)


これらに対処するエネルギーは枯渇していた。


今必要なのは休息だ。


いつもの橋の下へ足を向ける。


**段ボールハウス完成過程**


1. まず平らな地面を選定

2. 貰ってきた段ボール箱を四角く配置

3. 角と角を重ねるように接着(セロハンテープ使用)

4. 入口側の一枚は半開き状態を維持(出入りと採光用)

5. 上部に雨避けとしてアルミ蒸着シートを被せる


最終的に直径150cmほどの球体状スペースが完成する。


内部の高さは90cmほどで腰を屈めなければ入れない設計だ。


「よっと……」


窮屈な体勢で潜り込むと意外な安心感が全身を包む。


四方を壁に囲まれている感覚は久しぶりだ。


- 床面には新聞紙を数枚敷き詰める(断熱・防水対策)

- 頭部付近に発泡スチロール板を配置(枕兼衝撃緩和)

- 足元には廃棄毛布一枚(保温効果期待)

- 小窓枠を作成(通気性と視認性向上)


**収納システム**


- 左側: 必需品ストック区画

* 水道水ペットボトル×3本(500ml×2本・1L×1本)

* おにぎり×3個(廃棄品)

* 飲みかけの牛乳1パック(期限切れ間近)


- 右側: 洗面道具ゾーン

* 歯ブラシ(毛先が開きすぎ)

* 中古ヘアピン×2本

* 薄型鏡(曲がりあり)


中央のスペースに体を収めれば完了。


成人男性がぎゅっと詰まった状態になる。


**居住性能テスト**


- **防寒性**: 身動きできないほど密集しているため体温保持可能

- **耐候性**: アルミシートのおかげで小雨レベルなら浸水なし

- **プライバシー**: 入口を閉めれば外界から隔絶される

- **安全性**: 弱点は火災リスク→LEDミニランタンのみ使用許可


「ふぅ……」


深呼吸すると古い印刷インクと自分の汗の混じった独特の臭気が肺腑を満たす。


決して心地よい環境ではない。だが……


(これ以上ないくらい落ち着くな……)


数ヶ月前に橋下生活を始めた当初は不安で眠れなかった。


見知らぬ大人たちの唸り声が響くことも。


だが今やこの段ボール空間こそがヨシオの砦だった。



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