表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
原罪少女の推理練習曲  作者: 有上透
Interlude
PR
18/18

2.5 インタールード2

 やってしまった、と思った。

 少し、反省。

 でも、わたしの心は、彼らへの報復を間違いなく望んでいた。

 そして、できてしまった。

 今になって、小学生の頃の担任の言葉が突き刺さる。

 ――フユちゃんは賢いね。だから、賢さの使い方を間違えちゃいけないよ。

 ああ、わたしは推理の使い方を間違えたのだ。

 

 わたしの近くには二人のお手本がいる。

 一人は、セツカちゃん。彼女は推理を、真実を明かすことに使う。

 一人は、雅春さん。彼は推理を沈黙することを選んだ。

 先駆者がいるというのは、末っ子の特権だ。

 わたしは、賢さを、推理をどう扱うべきなのか?

 きっと――それが決められるまで、わたしは推理を扱えない気がした。

 だから、わたしは。

 今回だけは、推理と少し距離を置くことにする。

 その代わり、観察しよう。

 セツカちゃんの強さを。

 雅春さんの背負い方を。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ