七十三回目「スープ生活を始める兆し」
二千二十六年五月十九日。火曜日。今日もとても晴れていました。日焼け止めはちゃんと塗りました。
色々と、お家に帰ったらあれを書こう、これを書こうと思って居たのですが。
まず、お勤めの途中ですごくお腹が空いて来て、「お家に帰る前にケーキを買って食べたい」と衝動的に思いました。
最初は、それをちゃんと「帰る時の予定」として、頭の中に置いておきました。
しかし、お勤めの最中に、耳が寂しくなって、片耳イヤフォンでユーチューブを聞き流していました。
犯罪学のユーチューブを聞いて居たのですが、食欲が一気に失せました。人間は、真剣に考え始めると、食欲を失うようです。
勿論、お勤めのための作業をしているので、手は止めていません。
手元にも注意を払いながら、とある所で起こった陰惨な事件を聞いてるうちに、「ケーキが食べたい」と予定していた無邪気なおいどんは消滅しました。
「お腹減らなくなっちゃったし、今日はまっすぐ帰ろう」と思って、家に帰って来て、現在十九時です。
お夕飯は、キノコと蒟蒻のスープを作りました。
エリンギさんをスライスして、蒟蒻さんもそこそこの大きさに切って、五百ミリリットルの水で沸騰するまで煮ました。
味付けは、塩と出汁つゆです。食べてみてわかったのですが、エリンギさんからすごく良いダシが出ていて。
煮汁も残さず飲み干しました。
それで思ったんですよね。食べるスープ生活って良いかも知れないぞ? と。
ダシを得るために、キノコは必須ですが、キノコともう一品くらい何かを用意して、一緒に煮込んでスープにしてみよう。
欧州の文化では、平日のお夕飯はスープだったらしいです。スープが「サパー」の語源なんだって。
一品の汁物でお夕飯が済めば、安いし美味しいし、ついでに、最近繊細なおいどんの胃袋にも優しい。
明日は、帰りがけにデパ地下に立ち寄って、キノコとスープの具材と牛乳と食パンを買って来よう。
土曜日が買い出しの日だと、土の昼から日曜の夕までの五食を家で食べるので、備蓄食料が割と減ってしてしまうのです。
しかも、買ってきてすぐの時は、「食料がいっぱいあるから、ご馳走を作ろう」とか思っちゃうので。
それはあかんと言う事を肝に銘じよう。
今は節約生活中なので、レトルトカレーとパックご飯のお弁当も持って行っています。
追加で何か買っちゃう事が多いけど、そう言う時こそ、犯罪学のユーチューブを聞くべきだろか。
だけど食べないと夏バテが怖い。




