表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
35/38

『38:「泣き声」』

「最近、不明な電話番号から着信がかかるんだ」

「とらなきゃいいじゃないですか」

「それが1時間に1本かかってくるんだよ」

「電話番号をかえたらどうですか?」

「何度、変えてもかかってくるんだよ。それで、寝ぼけてて間違えてとっちまったんだが。へんな泣き声がするんだ」


「泣き声?」

「どうやら赤ん坊が生まれたときの泣き声なんだ」

「どういうことですか?」

「わからん。何度か着信をとってみたんだが、そのたびに別の赤子の泣き声がするんだ」

「不気味だろう」

“……ォぉォああ”


「なんですか?」

「聞こえだしたか?」

「いまは赤子の声がいっつも聞こえててな。他の人が電話してるとその声も聞こえるようになったんだ。……お前も一緒に苦しもうぜ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ