神秘のミスティ　―翠なる希望の戦乙女―

　中世西洋風な世界の町リープタウンで凶悪な事件が起こっていた。　連続誘拐殺人である。
故に町の警備隊が捜査をしていたのだが新米隊員ミスティも相棒？オニールと事件を追う！

　やがて事件は世界規模の問題へと繋がり警備隊のかなりの人員が町を発つ事を余儀なくされる。
　ミスティとオニールも先ずは別々に旅立ち其れぞれが解決に当たる。
新たな仲間と出会いやがて合流し。　判明した巨悪に皆で立ち向かう事と成る。

　巨悪とは悪魔崇拝の宗教団体、其して魔族。　連続殺人事件は生け贄の儀式だったのだ。
更には神に属するもの神属も人類の味方ではなかった。　故に悪魔崇拝に縋る者達が発生したのだ。

　魔法や其れに類する異能をヒトビトが使える異世界ではあったが
魔族や神属と戦うには普通の武器では歯が立たず、
伝説の武器の入手も並行しなければ成らなかった。

　集う仲間は十三人。
仲間の一人、曽根　結果(そね　ゆいか)に拠れば人数にも意味があるという。
　其う告げる結果自身がヒトと呼んで良いのか疑問な超越者だった。