↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神秘のミスティ ―翠なる希望の戦乙女―  作者: 天野大地
第一章 リープタウンにて
21/28

21. 対決

 警《けい》備《び》隊《たい》には潜《せん》入《にゅう》目的《もくてき》で入《にゅう》隊《たい》した実質敵《じっしつてき》のリモンドが

新米隊員《しんまいたいいん》ミスティに鞭《むち》を振《ふ》るう!


と。


ミスティは蔓《つる》の様《よう》なしかし物質《ぶっしつ》ではない何《なに》かで

自《じ》身《しん》を引《ひ》っ張《ぱ》って鞭を躱《かわ》していた。


 終《しま》いには

何本《なんぼん》もの蔓の様なもので宙《ちゅう》吊《づ》りに成《な》った。


 リモンドが地《じ》面《めん》に敷《し》き詰《つ》めたかの様な途《と》轍《てつ》もなく長《なが》い鞭で

分《わ》かっていても避《よ》けられない攻撃《こうげき》とやらを繰《く》り出《だ》したから、

であった。



「一応《いちおう》訊《き》いておこうかしら」

 ミスティは冷然《れいぜん》と口《くち》を開《ひら》く。


「お前《まえ》にはヒトの意《い》識《しき》を奪《うば》う様な技《わざ》は無《な》いわね。

一《いち》味《み》は何匹《なんびき》居るの? 三《さん》十《じゅっ》匹《ぴき》位《くらい》かしら?」

「おいソレ台《だい》所《どころ》の黒《くろ》いアイツかよっw!

 んで何だ? 其《そ》の質問《しつもん》はw!」

 リモンドは一匹《いっぴき》見《み》たら~というと或《あ》る虫《むし》に擬《なぞら》えられて

苦笑《にがわら》いして返《かえ》すが。


「フラウさんを攫《さら》うのに

其のままじゃ無理《むり》だったでしょうが!

 其れよりも! ゴキブリはまあ

害《がい》虫扱《ちゅうあつか》いしているのはニンゲンの勝《かっ》手《て》だけど

不思議《ふしぎ》と事《じ》件《けん》なんかも

一件《いっけん》目《め》にしたら

見ていない所《ところ》で三《さん》十《じゅう》位は起《お》こっているって

オニールが言《い》っていたわねえ?」

「其の話《はなし》引っ張るのかよっw! って

オニールのヤツも屁理《へり》屈《くつ》言うなw?

三《さん》十《じゅっ》件《けん》ってえ

どの位の範《はん》囲《い》見れば当《あ》て嵌《は》まるんだよw!」

「ねえ~?」

 何やらミスティはリモンドと話《はな》し込《こ》んでしまったが。


 詳《しょう》細《さい》に言えば其れは割合《わりあい》の話で

重《じゅう》大《だい》事《じ》件《けん》が一件有(あ)ったら世《よ》の中全体《なかぜんたい》では三《さん》十《じゅう》倍《ばい》は事件が有る、

という事《こと》だが。



「まあ良《い》いわ。


お前なんかと喋《しゃべ》っても仕《し》方《かた》ないし」


「おw? 第《だい》二《に》ラウンドってかw?」

 リモンドは面白《おもしろ》そうにミスティに応《おう》じるが。


「何言ってんの?」


ミスティは冷《つめ》たく言《い》い放《はな》つ。


と。 同《どう》時《じ》に。



   ぐばあっ っ



「ぬぅあっっ?!」

リモンドは叫《さけ》ぶも。


地《じ》面《めん》から湧《わ》き起《お》こった細長《ほそなが》く枝《えだ》分《わ》かれした多《た》数《すう》の何かに

足《あし》を……否《いな》!

あっという間《ま》に全身《ぜんしん》を絡《から》め取《と》られる!



木々(きぎ)の根《ね》であった。



「なっ……んだよ此《こ》りゃあ!」

 リモンドは全身を根に絡め取られたが

喋るのは出来《でき》た。


「まあ植《しょく》物《ぶつ》は

自《じ》力《りき》で動《うご》くのは珍《めずら》しいけど。

「森林戦《しんりんせん》士《し》」たる私《わたし》は

比《ひ》較的《かくてき》お手《て》伝《つだ》い出来《でき》るって訳《わけ》よ」

 ミスティは懇切丁寧《こんせつていねい》に解説《かいせつ》してくれる。

いや理屈はさっぱりだが。



「素《す》の実《じつ》力《りょく》はどん位か知《し》らないけど。


森《もり》で私と戦《たたか》ったのがお前の運《うん》の尽《つ》きね。


 後《あと》お仲《なか》間《ま》?

コソコソしている積《つ》もりか知らないけど

森の中じゃあもう私には筒《つつ》抜《ぬ》けってやつね!」

 ミスティが冷たく告《つ》げると

「くっっっそがあぁあ……!」

リモンドは悪態《あくたい》を吐《つ》くが

もう為《な》す術《すべ》は無《な》い。



「実《じつ》力勝《りょくしょう》負《ぶ》だったらお前なんかに――」

「お前とか呼《よ》ぶな」

 リモンドが尚《なお》も言《い》い募《つの》ろうとすると

ミスティはぴしゃりと遮《さえぎ》る。


と。 流石《さすが》にリモンドもしどろもどろに成《な》るが。

「いやだって其方《そっち》は言ってるじゃ……」

「私は言われたくないの。

だから尚! 嫌《いや》なヤツには言ってやるけど」

やはりミスティはぴしゃりと言い。



「勝手だねえぇえぇえっっっ?!」



 森に

リモンドの悲《かな》しそうな叫《さけ》びが響《ひび》いた。

ミスティ「はぁ……!

    前話からの更新は遅いし

    サイトの方でトラブル発生? だし!」

オニール「仕方ないんじゃあないかw?

    間が悪いってのは有ったかも知れんがw!」

ミスティ「はぁ出番が無いオニールは余裕ね」

オニール「ソレを余裕と言うのは酷くないかw?

    いや「森林戦士」サンには分かっているだろうけど

    俺だって楽している訳じゃあないしw?」

ミスティ「其れは其れとして!

    暑いから? 更新ペース減退ね!

     作者根性無し!」

オニール「はははw! 無理なく行きましょうってなw!


     皆様におかれましてもお気を付け下さいw!」


ミスティ「良い子ぶって!」

オニール「俺「子」だなんて恥ずかしくて言えないぞw?」

ミスティ「良い子ぶってっ!!」

オニール「嫌がらせかよっw!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 街中では役立たずっぽいミスティだけど、森の中では特別な能力を発揮して、悪党をやっつける事件解決モノ! ミスティとオニールの関係も興味深く、一件落着でスッキリするお話でした(*´ω`*) …
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。