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半世紀の契約  作者: 篠原 皐月


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第50話(最終話) 傍らに在る人

 美子が秀明と結婚して九年近くが経過した頃、少し前から衰弱して床に就いていた加積が亡くなり、密かに執り行われた葬儀に夫婦揃って参列した。

 夫を亡くしてからも桜は相変わらずで、「黒ばかり着ないといけないなんて、辛気臭い」などとブチブチ文句を口にしていたが、美子は何となく彼女が気落ちしている様に感じていた為、呼び出しを受けた時はすぐに加積邸に出向いて、様子を見る事にしていた。

 その日も急に呼び出されたにも係わらず、すぐに屋敷に出向いた美子を、桜は嬉しそうに出迎えた。


「いらっしゃい、美子さん。百箇日法要にも出て貰ったばかりなのに、呼びつけてしまって悪いわね」

「それは構いません。それよりも、幾らかは落ち着きましたか?」

「ええ、何とか。皆が色々と差配してくれたから。落ち着いたと言えば、美子さんの体調はどうなの? 百箇日法要の時は、悪阻で気持ち悪そうだったし」

「はい、もう落ち着きましたので、ご心配無く」

「それなら良かったわ。今度は三人目ね。若い人は家族が増えて、良いわねぇ……」

 穏やかな笑顔でそう述べた桜を見て、美子は出会ってからそれなりの年月が経過しているにも係わらず、彼女から親兄弟や子供の話を、一度も聞いた事が無かった事に、今更ながらに気がついた。しかし話す気があれば向こうから口にする筈と割り切り、曖昧な笑顔で頷く。するとここで、桜は思い出した様に付け加えた。


「ああ、あの子にも一応、お礼を言っておいてね? ちょっと五月蠅いのを、静かにさせて貰ったから」

「分かりました。伝えておきます」

(『あの子』って秀明さんの事でしょうし、桜査警公社の方で、五月蝿い外野を何とかしたって事よね? 相変わらず、何か裏でこそこそとやっているみたいだわ)

 秘密主義は相変わらずみたいだと、美子が呆れて溜め息を吐くと、桜は苦笑しながら一枚のスクラップ記事を美子の方に差し出した。


「ところで、今日出向いて貰った理由だけど、一つはこれよ」

「これは……、武田さんと勝俣さん!?」

 その新聞の切り抜きを目にした美子は、その記事に載せられている写真を見て本気で驚いた。慌てて記事の内容に目を走らせると、あの町に設立した鉄道会社の線路の起工式だったらしく、来賓の県知事の左右に社長の靖史と町長の良治が並び、鍬入れをしている場面を撮影した物だった。


「やっぱり面識はあったのね。地方紙の社会面では結構大きく取り上げられたけど、この日の前後に大きな事件が立て続けに起こって、全国紙には載らなかったみたいだから、取り寄せておいたのよ」

 小さく笑いながら桜が付け加えると、美子は半ば呆れながら感想を述べた。


「ありがとうございます。でもあれから十年も経っていないのに、ここまで漕ぎ着けるとは、正直思っていませんでした。何年か前に勝俣さんがタクシー会社を買収したのと同時に、バス会社を設立したのは聞いていましたが」

「線路が開通するまではバス路線を維持して、その後は各駅からの経路を拡充する腹積もりらしいわね。鉄道とバスとタクシーと包括した交通会社を立ち上げたのでしょう? まだ四十前後なのに凄いわね。町長さんも同級生みたいだし」

 その問いかけに、美子は即座に頷いた。


「はい。武田さんが就任後に何件もの企業誘致に成功して、町内の雇用も人口も増えていますから、前回の町長選は圧勝で、無事再選したと聞いています」

「そう言えばこの町長さんの初就任直後、真っ先にあの子が桜査警公社の開発研修総合センターを、あの町に作る計画を公表したのよね」

 おかしそうに桜が笑いながら口にした為、美子は当時を思い出して溜め息を吐いた。


「表敬訪問で、町役場を訪ねた時は大変でした。武田さんは主人が藤宮姓を名乗っている事をすっかり忘れていた上、主人がサラリーマンの傍ら桜査警公社の社長をしているなんて夢にも思っていなかったらしくて。書類で会長と社長の名前だけ知っていた武田さんに、私達がそうだと名乗ったら『ふざけんな、とっとと言いやがれ!』と本気で怒りだして掴みかかって。職員の方が二人がかりで、引き剥がしていました」

「まあ、結構大変だったみたいね」

 その場面を想像したのか桜がおかしそうに笑うと、美子も苦笑いで続けた。


「その他にも、皆さんが事務所や工場やコールセンターなどを次々と作ってくれましたし。武田さんが就任後に税収がかなり増えて、それを住民の皆さんが認めたお陰で彼が続投できましたから、ありがたい事です」

 美子が本心から、あの町に様々な形で進出してくれた友人知人に対する感謝の念を口にすると、桜は相変わらず微笑みながら告げた。


「それはあの子の手腕と言うよりは、美子さんに人望があるからよ?」

「恐れ入ります。……それにしても、どうしてあの人ったら、この事を教えてくれなかったのかしら?」

 記事を見下ろしながら、思わず秀明に対する文句を口にした美子だったが、桜が事も無げに解説してきた。


「単に、格好を付けたかっただけじゃないの? 鉄道が開通した時に初めて教えて美子さんを驚かせて、一番列車に乗せて自慢したいとか」

 それを聞いた美子は、思わず懐疑的な表情になる。


「……子供ですか?」

「子供みたいなものでしょう? あなたにとっては」

「確かにそうかもしれません」

 桜が含み笑いで指摘してきた内容に、美子は思わず納得して笑ってしまった。


(あれほど隠し事はしないと言っておきながら、黙っていた方がより驚いて、誉めてくれるとでも思っているんでしょうね。相変わらず困った人だわ)

 そんな事を考えていると、桜が話題を変えてきた。


「それと、用件はもう一つあるのだけど」

「何でしょう?」

「うちの人が亡くなる直前に公益財団法人を一つ立ち上げる手続きをしていて、そちらの方に運営に十分な財産を寄付してあるのだけど、あなたにそこの理事の一人になって貰いたいの」

「公益財団法人、ですか?」

 いきなり出された話に美子が戸惑うと、桜は座卓の隅に重ねてあった書類の中から、綴じられた薄い冊子を取り上げて美子に差し出した。


「ええ。詳細はこちらに書いてあるから、ざっと目を通してくれる?」

「拝見します」

 そして神妙に受け取った物に目を通し始めた美子だったが、何ページか捲っただけで驚いた様に勢い良く顔を上げた。


「これ……、『加積美術館』って、桜さん!?」

「そういう事。どう? 名前を使わせてくれない?」

「勿論、構いません! 何にでもサインします!!」

 嬉々として二つ返事で承諾した美子を見て、桜がおかしそうに笑う。


「あら、相談も無しにあっさり署名捺印したりしたら、あの子に怒られたりしないの?」

 しかし美子はそれを聞いても怯むどころか、語気強く断言した。


「秀明さんは関係ありません! これに関して文句を言うなら、家から叩き出しますから!」

「あらあら。すっかり美子さんのお尻に敷かれているわねぇ」

 鼻息荒く握り拳で主張した美子に、桜はとうとう我慢できずに笑い出し、それから二人はその冊子に書かれている計画について意見を交わし合い、昼食を挟んで楽しく一時を過ごした。



「ただいま」

「お帰りなさい。今、食事を温め直すから、少し待っていて?」

「ああ」

 その日の夜。秀明の帰宅はかなり遅い時間になっていたが、いつも通り待ち構えていた美子は、手早く夕飯を出した。


「はい、どうぞ」

「いただきます」

(最近、連日帰りが遅いのよね。あちこち大変だろうとは思うけど……)

 桜から聞いた話を思い出しながら、美子が夕飯を食べ始めた夫の様子を窺っていると、その視線を感じた秀明が箸の動きを止めて不思議そうに声をかけてくる。


「どうした?」

「ううん、何でもないの。……あ、そうでも無いんだけど」

「どっちだ」

「ちょっと待ってて。時間が勿体ないから、食べながらで良いから聞いて欲しいの」

 そう言ってバタバタと慌ただしく食堂を出て行った美子を、秀明は「何だ?」と訝しんだが、彼女はすぐに薄い冊子を手にして戻ってきた。


「これなんだけど」

「……加積美術館設立計画書? 何だこれは?」

 並べられた食器の横に置かれた冊子の表紙を眺め、益々怪訝な顔になった秀明に、美子が説明を始めた。


「加積さんのお屋敷に、日本画のコレクションがある事を知っていた?」

「いや、初耳だ」

「訪ねる度に玄関や廊下に飾ってある絵が違っていたけど、それらはほんの一部で、奥の保管庫に完璧な保存状態でしまってあるのが、ざっと二百から三百点あるのよ。一度中に入れて貰った事があるんだけど、個人所蔵としては凄いのよ? さすがに国宝級は無いけど、重要文化財の指定を受けている作品が何点もあるし、それ以外でも著名な画家の逸品がごろごろしているの!」

「俺は美術品に関してはからきしだから、説明を受けても分からないだろうな。それで?」

 興奮気味に語って聞かせる美子を微笑ましく思いつつ、秀明が苦笑いで続きを促すと、最初は勢い良く喋っていた美子の口調が、徐々に重い物へと変化してくる。


「その作品全てと、建築費と運営に関わる費用を捻出する為の資産を、公益財団法人に寄付して美術館を作る事になったんだけど、その財団の理事に就任してくれと言われて。実は……、軽く説明を受けた後で……、今日色々と、署名してきちゃったんだけど……」

 そこで一度話を止めて自分の顔色を窺ってきた美子に、秀明は(またあっさりと口車に乗せられたのか)と、盛大な溜め息を吐いてから小言を言おうとした。


「……あのな、美子」

「で、でもっ! 本当にちゃんとした美術館みたいだし! 前々からあのコレクションを、じっくり鑑賞してみたいなって思っていたし!」

「分かった。もう良いから」

 途端に焦った調子で弁解してきた妻に、秀明は説教するのを諦めて宥めた。しかし美子はそのまま力説する。


「設立場所もあの町だし! 町内在住者は入館料は特別割引にして、大人二百円で小人は無料って太っ腹で採算度外視な設定になっているし、やっぱり子供の頃から本物に触れさせるのは、情操教育上」

「あの町に作る?」

「え、ええ……。そこに書いてあるけど」

 何やら急に顔付きを険しくして尋ねてきた秀明に、美子は少々驚きながら冊子を指差した。すると箸を置いた秀明が早速それを取り上げて、中身の確認を始める。


「なるほどな。あの妖怪じじい……」

「どうかしたの?」

 苦笑いしてボソッと呟いた秀明に今度は美子が声をかけると、秀明が顔を上げて彼女に確認を入れた。


「これに書かれている日付を見ると、各種の申請手続きが始まったのが、じじいが亡くなる少し前みたいだな」

「ええ。桜さんもそう言っていたわ」

 するとここで、秀明が予想外の事を言い出した。


「実は……。最近、町の方がゴタゴタしていてな」

「あら、どうして?」

「あの町は、この数年で周辺とは比べ物にならない位、急激に発展してきたから、利権狙いの連中や甘い汁を吸おうとするろくでもない奴らが、色々寄って来ているんだ」

「確かにそういうハイエナもどきは居るかもね。相当厄介なの?」

「今の所、それほど問題にはなっていない。目先の欲に捕らわれた、馬鹿な親父やくそジジイがポロポロと出てきてるが、良治達に旨すぎる話には乗らない様にきちんと言い聞かせているし、桜査警公社の研究研修センター経由で逐一情報を集めて、その都度手を打っている」

 それを聞いた美子は、少し驚いた。


「そう言う理由で、あそこを作ったの?」

「二次的な利用法だがな。だが正直に言うと、これまでは俺の背後にあの妖怪じじいが居ると思われて、物騒な筋からは積極的に手出しされなかったのが大きい」

「それって……、下手にあの町に手を出したら、加積さんが黙っていないと思われていたって事?」

 美子が推測を述べると、秀明は素直に頷いた。


「そういう事だ。だがあのじじいが亡くなった後、早速ごそごそ動き始めた連中が居て、正直うざかったんだ。だがこれで、少しは大人しくなるかもしれない」

「どうして?」

 その理由が全く分からなかった美子は不思議そうに尋ねたが、何故か秀明は冊子を指で軽くつつきながら、おかしそうに笑った。


「この公益財団法人の理事長は加積夫人で、お前を含めた八人衆が全員理事になっているだろう?」

「八人衆って何? 勝手に名前を付けないでよ」

 そこで憮然とした美子には構わず、秀明は説明を続けた。


「あの町に『加積』の名前が付いた美術館を建てて、その理事に加積の各事業を引き継いだお前達が、揃って名前を連ねる。この意味が分かるか?」

 そう問われた美子は真剣な表情で考え込み、一つの結論を導き出した。


「それって……。あの町に手を出したら、加積さんが亡くなった後でも、私達全員が黙っていないと分かる筋には分かる様に、暗に脅しをかけているって事?」

 それに秀明が深く頷いた。


「そういう事だ。その威光も何十年も保つ筈はないが、二十年。いや、あと十年、変な手出しをされなかったら、盤石の体制にできる。白蟻どもに食い荒らされるのは、真っ平御免だからな」

「だから秀明さんの為に、これの設立を?」

「……じじいのちょっとした気まぐれだろうがな」

「もう、あなたったら」

 素っ気なく言った秀明に窘める視線を向けた美子だったが、それを受けた秀明は、滅多に見せない柔らかな笑みを浮かべながら言葉を継いだ。


「忙しくてこの前の百箇日法要には顔を出せなかったが、一周忌には必ず出席するからな」

「分かったわ。お互い、予定はしっかり空けておきましょうね」

 秀明の台詞が、彼なりの最上級の感謝の言葉であると分かっている美子は、満面の笑みで頷いた。そして冊子を食卓に置いて再び食べ始めた秀明を眺めながら、さり気なく問いかける。


「ところで、あなた」

「何だ?」

「さっき町の方でゴタゴタしている話を初めて聞いたんだけど、最近他に、私に隠している事は無い?」

「何も無いが?」

「……嘘ばっかり」

 例の記事に関して尋ねてみたものの、予想通りしらを切った秀明に、美子は苦笑いしながら軽く文句を言った。すると秀明が僅かに眉を顰めながら、先程の言葉を繰り返す。


「本当に、何も無いぞ?」

「はいはい。そういう事にしておきましょうね。本当に困ったさんなんだから」

 呆れた口調で美子がそう言うと、秀明は明らかに気分を害した様に言い返してきた。


「あのな。お前だって、俺に話していない事があるだろう?」

「例えば?」

「そうだな……。どうして俺のイメージが兎なんだ?」

 何気なく手元を見下ろし、目に入った箸置きから連想した事を秀明が口にすると、美子が笑って言い返す。


「あら、もう何年も使っているから今更の話だし、実はそれが気に入らなかったの?」

「そうじゃないが。前々から、理由が気になっているだけだ」

「理由ね……」

 そこで美子は、正直に理由を告げようかと首を傾げて考え込んだが、やっぱり秘密にしておいた方が面白そうだとの結論を出し、笑って答えた。


「やっぱり秘密よ」

「……もう良い」

 相手に全く吐く気が無い事を瞬時に見て取った秀明は、少々ふてくされて箸を取り上げて食事を再開したが、そんな彼を美子が宥めた。


「そう拗ねないで。ここの所、随分忙しくしていたみたいだけど、あと四十年は擦り切れてぼろ雑巾になられたら困るから、今日は命の洗濯をしてあげる」

 にこやかにそんな事を言い出した美子を見て、秀明は溜め息を吐いてしみじみと言い出した。


「お前って女は……。本当に見かけによらず、人を使うのと転がすのが得意だな」

「それは、秀明さんに限っての事だと思うけど?」

「俺以外にも、ごろごろ居るだろうが」

「確かに、色々便宜を図ってくれる人はいるけど……」

 僅かに困惑した顔つきになった美子だったが、ここで彼女の手を秀明が左手を伸ばして掴みながら提案してきた。


「よし、それならこの際明日は休んで、本格的に命の洗濯を」

「役員待遇の部長様が、何を言っているの。ちゃんと出社しなさい」

 途端に左手をペシッと叩かれて秀明は苦笑したが、全く恐れ入る事無く交渉を続けた。


「分かった。ちゃんと出社して、仕事をする。その代わり、今夜はしっかり構ってくれ」

「お腹の子供が驚かない程度にね?」

「分かってる」

 どうやらそれで完全に機嫌が直ったらしい秀明が、黙々と食べ進めるのを眺めながら、美子は笑いを噛み殺した。


(全く。頭は良すぎる程良いのに、変な所で馬鹿なんだから。こんな面倒な人を他の人に任せたら、誰でも手を焼くに決まってるわよね)

 そんな事を考えながら一人で笑っていると、秀明から怪訝そうに問われた。


「どうした、美子。何か面白い事でもあるのか?」

「ううん。単なる思い出し笑いだから、気にしないで」

「そうか」

 そして再び食べ始めた夫を見ながら、美子は約束の五十年後には、きっと秀明とあの町で暮らしているだろうと確信していた。


(完)


【半世紀の契約】はこれで終了となります。

野望と目標に向かって邁進する秀明と、彼を陰で操る美子の話はここで取り敢えず終わりになりますが、49話と最終話の間、または最終話以降の後日談を、本編では明らかにされていない裏設定と共に【藤宮美子最強伝説】として書いてありますので、興味がある方がそちらもご一読下さい。

これまで長い間お付き合い頂きまして、ありがとうございました。


篠原皐月


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