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まつろわぬ 電気工学 象徴と死
不倶戴天のコンビニの飯
破れ傘を心にひらき穴ふたつ
吾も墓標をアガルマに領る
脱世界 果たして脱自 琥珀虫
ハーブティーをば くだせし娼家
ジャム塗りて機械論にて瞑想す
文庫本大 意識と花裏と
生姜糖 乾いた舌に触知せり
絶版の書に 桃花洞あり
明星や ドライヤーの頌す 機械論
吾の覚醒 世界のねむり
唯物のなまぬるき花後 松樹あり
ブラッドベリの描ける火星
火星語の羅列に似たりフィギュールの書
今日は大安 意識にナイフ
ラピスラズリ もの狂おしき冬のそら
体内時計に蹉跌をば賦す
濡れ髪を鱗の叢に喩えたら
僕の視界の瓶詰めを与す
人称をドライアイスで保存して
認識を変える 僕はデラシネ
アブソリュート・エゴ 絶対的な暗鬱を
アブストラクト 平面に綴ず




