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概念の変化には始祖の龍も弱いというか? きっと概念の変化だからこそ、自覚にはある程度の違和感が必要なんだとおもう。戦場とは……なんぞ? それは簡単に言えば戦いの場だ。きっと誰かが戦いを始めたら、そこはどこであっても戦場になりえる。
そして私たちは今……始祖の龍がいる場所は全て戦場だと思ってるといっていい。だって私たちの……というのはちょっと語弊があるね。私はどっちかというと、どうでもいい――の立場だし。厳密に言えば、始祖の龍を敵と見てるのはこの現宇宙の面々だ。
この宇宙に生きる者達にとっては始祖の龍とは見過ごすことができない絶対的な【敵】――だ。だからこそ、意識的にでも、無意識でも、誰もが始祖の龍がいる場所が戦場だとおもう。
そしてそれうおもうやつが多ければ多いほど、その意識は固定化されていく。まあけど、今ここで実際に戦ってるのはヴァラヴレレイドたちだ。他の介入はないわけで……沢山の集合的無意識がどういう風に概念に影響をしてるのかは……正直今は無視する他ない。
だって流石に私でも、この現宇宙に残ってる人たちの意識無意識を今すぐに変化させるってのは……正直にいって無理だし。でもこの範囲なら……私は……片目を隠した少女は両手をかざす。
「概念の変化……ってそれは……」
言葉にするのは簡単ではある。でもそれを意識的にするってなるとどうしたらいいのか? ってなるだろう。でも迷ってる暇は無いからね。でもこれを攻撃とも思われてはいけない。だってカサノヴァのメイクだってそうだったとおもうけど、攻撃の意思とかにきっと始祖の龍はとても敏感だ。
戦闘狂だからなのかしらないが、戦闘でのちょっとした変化というか? 機微にはあいつは鋭い。これもまた間違いないことだ。だからこそ敵意って奴を乗せては行けない。すこしでも……ね。
介入するのはこの戦いにではない、このばの認識……そのものだ!! いつもは見えないはずの方の目で私はみる。でてる方の目は閉じて、髪の毛で隠れてる方の目が輝く。青く光るその目は激しい思いを見通してる。
戦いに興奮してる始祖の龍は激しい赤いオーラを放ってるように見える。そしてヴァラヴレレイドたちもそれに立ち向かう為に同じように赤いオーラを出してる。高ぶってるのがわかる。
でもそのオーラの違いは圧倒的だ。真竜改という面々は龍の中でも上澄みの方のはず。でも……それでも、始祖の龍の圧倒的なオーラには負けてる。だからこそ、変えないといけない。
そうここは戦場じゃない、一瞬でもいい。無茶でもやってやる。この場にいる皆の戦場という認識の概念……それをすり替える、ダンスホールに!!




