幕間 都徒宮ニャンコのミドラウルズ解説コーナー 使徒と魔将編
今回は幕間です。
「物語だけ見たいよ!」
って方は飛ばして見てくだサイドリラックス!
物語を深く理解するために、読んでみるのも一興かも?
……ア、アー、撮れてる?……撮れてるね!
みなさ〜ん!こ〜んニャスパー!!
ん?……私は誰かって?
やだなぁ〜忘れちゃったんですか?
私は多次元世界の案内人!
都徒宮ニャンコでぇ〜す!……うん、覚えてないか!
まぁ細かいことは抜きにして!
早速、例のコーナー行っとく?行っとく?
バンパカパ〜ン
『都徒宮ニャンコプレゼンツ!
大陸ミドラウルズを深く知ろうのコーナー!』
いえ〜い!……アレ?盛り上がってないぞ〜?
文章だと盛り上がれない?そりゃそうか!
そんなリアリストな貴方に今日紹介するのはぁ!
『使徒』と『魔将』だよぉ!
この物語の根幹と言ってもいい二つだね〜
それじゃあ解説役のヌコくん!レッツゴー!
ーーーーーヌコです
それではまず初めに使徒について説明します。
『使徒』
それはミドラウルズ大陸に突如として現れた、
頂上的な存在です。
彼らが初めて現れたのは、UT103年から凡そ4000年前と言われています。
彼らの推定レベルは380から400程。
戦闘力では、一体で複数の魔将を相手取ることができます。
彼らは戦闘の際、絶鎧と呼ばれる個々の能力を底上げする装備を展開すると言われています。
個体数は4体。1000年周期に一体ずつ増え、
どの個体も現在まで生き残っています。
共通する特徴として、8舞の白い羽を背に生やし、
人に近しい骨格を持っている様です。
魔物以外の生物とレベルの低い魔物を襲わず、
主に魔将を討伐目標として動きます。
彼らの正体は……
ストーープッ!!ヌコくん!もういいよ〜ありがと!
どう?どう?使徒については分かったよね?
彼らとは今後ベルクくんが確実に戦う事になるから、情報はここまで!
……ふぅ、ネタバレしすぎると殺されちゃうからね……
じゃあ気を取り直して!次いってみよ〜!
今度は我らがベルクくんが継承したぁ?
魔将についての説明だよぉ!カモ〜ン、ヌコくん!
ーーーーはい、ヌコです。
それでは続いて魔将について説明します。
『魔将』
彼らは魔物の頂点に立つ存在です。
初めに彼らが現れたのは10000年前、
彼らの祖である魔神が、自分の血を分け与えた事で誕生しました。
推定レベルは200から450と言われています。
彼らの多くは魔物から生まれましたが、
人間や他の動物も、神血晶と呼ばれるコアを継承する事で魔将となる事が可能です。
魔将と化す時に、
どの生物にも存在するレベル上限をプラス200することができ、
更に魔将だけの特別な力『特性』を習得できます。
彼らの中には人間の虐殺を楽しむ者がいるため、
使徒が現れるまで、
人間は発展することができませんでした。
個体数は23体、彼らは体を失くしてもコアを失うまで死ぬことはありません。
ですがコアが消失することは無いので、
ほぼ不死身と言っていいでしょう。
共通する特徴はなく、
どれも独自の姿を持っている様です。
現在、登場している魔将は、
深淵の魔将 首無のメィリィ
加速の魔将 異邦のヴェスパー
そして進化の……error ベルク
ーーーニャンコさん↑これは?
あ〜、ヌコくん、気にしないで続けていいよ!
ーーーーでは改めまして、ヌコです。
現在彼らは使徒との戦いを繰り広げていますが、その不死性から絶滅することはありません。
それに加え、彼らの身体を傷をつけるには、
高い防御力を上回る攻撃をするか、
防御力無視の武器『神剣』を使う以外にないと言われています。
近年、彼らの中で派閥ができつつあり、
技術を伸ばした人間と協力しようとする保守派と、
人間の領土を奪い使徒を迎え打とうとする過激派とに、分かれている様です。
どちらにも属さない者は中立派として、個々人で使徒と争っているとのこと。
彼らは今後……
は〜い!ストープッ!!ヌコく〜ん!
それ以上はダメね?OK?
言い過ぎ厳禁!
……それじゃあ、みんなぁ?
魔将についてはこの辺にしてぇ?
ではでは!!お・ま・ち・か・ね☆
我らがベルクくんの可愛い所をヒヨコ大好きな私、
都徒宮ニャンコが!イチからゼロまで解説を〜
ーーダメ。時間です
……え〜?!もう終わりの時間?
……仕方ない……今日は諦めるか……
と・い・う・わ・け・で☆
『都徒宮ニャンコの〜?
大陸ミドラウルズを深く知ろうのコーナー!』
楽しんでくれたかニャ?
……魔将と使徒……
我らが主人公ベルクくんとリィズちゃんが、
今後どう関わっていくのか、本当に楽しみだよぉ!
それじゃあ、みんなぁ!名残惜しいけど……
また次回、どこかの次元で!!
多次元世界の案内人都徒宮ニャンコでした!
バイニャランバイ!!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
普通に設定書くより、キャラクターに説明してもらう方が面白いかなぁ?って思って勢いで書きました!
次はちゃんと物語進めマッスル!
それではまた次回!