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あなたの負けよ  作者: 早乙女香菜
3/5

皇太子殿下と話す

「でね、メアリー嬢、どんな状況だったのかな??」


怖い、ルーンから聞いた話によると、皇太子はとても美しく、聡明で、優しい人だと聞いたんだが、、、

この状況ではもう悪魔だ。

てかなんで私の名前知ってるんだ。


「メアリー嬢、君とはほぼ初対面なんだがね、もしかして社交界に出ていないのはしゃべれないからかい?」


勝手になんか解釈されてる。


「私は話せます!!」

「なんだぁ話せたんだ。でさ、さっきだけど、君がアース君にエスコートを断られたっていう状況で会ってるかな?」

「私は頼んでません、勝手に断ってきたんです。」

「ふーん。まぁいいや、話があって、今度のパーティー、僕にエスコートさせてくれない?」


え、嘘だろ、、、なんでだよ、、。また面倒ごとが増えるじゃん!!最悪!!


「私には身に余る光栄でございますので、ほかの人に、、、」

「いいや、君がいいんだ。」

「なんで社交界で嫌われている私なんですか。殿下の評判も下がってしまいますよ。」

「メアリー嬢、君は社交界では醜く、性格は最悪、妹や父親に当たり、マナーのかけらもない令嬢とされているがそれは間違いだね。興味があったから調べてみたんだ。君は美しく、聡明で、社交界でも常識がある方だね。しかも、妹から当たられているんだってね。」


なんでそんなのことわかってんだ。監視されていた、、、?


「ちなみにこれは皇帝も知っていてね、もちろん皇后も知っている。二人とも君を気に入っていてね、特に皇后はすごくって、エスコートしろとか婚約しろと、うるさいんだよ。」


だからって、、、皇帝が気に入っていても社交界は違うだろ、、、


「まぁ受けてくれるよね。僕の方が身分高いし。よろしくね。じゃ。」

「えっちょっと殿下待ってください」

「大丈夫。ちゃんと手紙とか送って手順は説明するよ。」


そうじゃなくてさ、、、。何だったんだ、、、。


「お嬢様、大変ですね、、、頑張ってください。」

「ルーン。私、ガブリエルに殺されるかもしれないわ。」


もう嫌だ~~~

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