皇太子殿下と話す
「でね、メアリー嬢、どんな状況だったのかな??」
怖い、ルーンから聞いた話によると、皇太子はとても美しく、聡明で、優しい人だと聞いたんだが、、、
この状況ではもう悪魔だ。
てかなんで私の名前知ってるんだ。
「メアリー嬢、君とはほぼ初対面なんだがね、もしかして社交界に出ていないのはしゃべれないからかい?」
勝手になんか解釈されてる。
「私は話せます!!」
「なんだぁ話せたんだ。でさ、さっきだけど、君がアース君にエスコートを断られたっていう状況で会ってるかな?」
「私は頼んでません、勝手に断ってきたんです。」
「ふーん。まぁいいや、話があって、今度のパーティー、僕にエスコートさせてくれない?」
え、嘘だろ、、、なんでだよ、、。また面倒ごとが増えるじゃん!!最悪!!
「私には身に余る光栄でございますので、ほかの人に、、、」
「いいや、君がいいんだ。」
「なんで社交界で嫌われている私なんですか。殿下の評判も下がってしまいますよ。」
「メアリー嬢、君は社交界では醜く、性格は最悪、妹や父親に当たり、マナーのかけらもない令嬢とされているがそれは間違いだね。興味があったから調べてみたんだ。君は美しく、聡明で、社交界でも常識がある方だね。しかも、妹から当たられているんだってね。」
なんでそんなのことわかってんだ。監視されていた、、、?
「ちなみにこれは皇帝も知っていてね、もちろん皇后も知っている。二人とも君を気に入っていてね、特に皇后はすごくって、エスコートしろとか婚約しろと、うるさいんだよ。」
だからって、、、皇帝が気に入っていても社交界は違うだろ、、、
「まぁ受けてくれるよね。僕の方が身分高いし。よろしくね。じゃ。」
「えっちょっと殿下待ってください」
「大丈夫。ちゃんと手紙とか送って手順は説明するよ。」
そうじゃなくてさ、、、。何だったんだ、、、。
「お嬢様、大変ですね、、、頑張ってください。」
「ルーン。私、ガブリエルに殺されるかもしれないわ。」
もう嫌だ~~~




