姫様のペットの鷹くん、主人の恋路を応援したい
私は、とある姫様のペットである鷹。
一人きりで城の塔に閉じ込められている姫様にとって私は唯一の友達だった。
なんとか姫様をお支えしたい。それが私の願いであり夢である。
そんなある日、姫様がたまたま出席したパーティーで隣国の王子に恋をした。
彼にまた会いたいと夢見る姫様。しかしそれは誰にも許されなかった。
それでも姫様は諦め切れず、王子へ手紙を書く。それを見ていた私は居た堪れなくなった。
……私が姫様の恋路を応援したい。
そう思った私は、王子の元へ手紙を届けるため、城を飛び立つのだった。
※この作品は『設定投げて! 企画』参加作品です。猫じゃらし様のイラストを元にして書かせていただきました。
一人きりで城の塔に閉じ込められている姫様にとって私は唯一の友達だった。
なんとか姫様をお支えしたい。それが私の願いであり夢である。
そんなある日、姫様がたまたま出席したパーティーで隣国の王子に恋をした。
彼にまた会いたいと夢見る姫様。しかしそれは誰にも許されなかった。
それでも姫様は諦め切れず、王子へ手紙を書く。それを見ていた私は居た堪れなくなった。
……私が姫様の恋路を応援したい。
そう思った私は、王子の元へ手紙を届けるため、城を飛び立つのだった。
※この作品は『設定投げて! 企画』参加作品です。猫じゃらし様のイラストを元にして書かせていただきました。