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ごきげんよう、茜お嬢様

「茜、貴方、魔術誰に教わったの?」

「ミア・ブライト”Mia Bright”っていう今は居ないメイドに教えてもらった」

「ブライト......かなり古い歴史書に”突然失踪した大貴族の令嬢”ってかいてあったわ」

「その時に異世界の日本に何かしらの原因で来たんだな」

 私は川崎茜かわさきあかね、龍神と神樹しんじゅ【ユグドラシル】の混血だ、現在『川崎薬局』の経営をしている女だ。別に嫌な事があったわけでは無いけどついでに亜理紗ありさ魔術の稽古を一緒にすることになり、その途中で話をすることになった。

「日本?それはいつの時代の?」

「武士の戦後時代が終わって数年後の江戸時代かな」

「歌舞伎とかちょんまげとか」

「まぁ、そんな感じかな」

「ふーん、なるほどね」

「ところでなんで歌舞伎とかちょんまげ知ってるの?」

「ダルタニア公国に転生してきた日本人から教えてもらったのよ、あと、相撲とか」

 今遊びに来た知り合いの紫色のショートボブヘアのエヴリン・スカーレット”Evelyn Scarlett”という魔法使いの女はこの世界に来る前に沢山日本の事勉強したのかな?どこまで江戸時代の日本に詳しいかは分からにけど。話している時の目が輝いてるのを見た。相撲、興味沸かないけど何が面白いんだろう。ああ、話が逸れちゃった。

「ところでミアって人どういう人だったの?」

「普段はおしとやかで優しんだけど料理になったとたん人が変わったように厳しくなるんだよ」

「何故料理だけ?」

「自分が死んだ後に料理を作れるようになって欲しいとかかな」

「それ、メイドじゃなくて母親よ」

「確かにそういう感じはあったね、けど結局のところ赤の他人だし、この人が本当に自分の母親だったら良かったて思ってた」

「茜も母親だし、何か分かったことある?」

「そもそも母親と言うもの知らないし、他人が羨ましいとは思ったことはあるけど」

「言いづらいんだけど、貴方母親いないの?」

「私が赤ちゃんの時に寿命が来て死んだ、だから物心ついた時にはそういうもんだと思ってた」

「何かごめんなさい、聞いちゃいけないことを知っちゃたわ」

「別にいいよ、ただ、一目でいいから会ってみたかったし、それに今は娘の亜理紗ありさが居るし、寂しくないけど二度と私と同じ気持ちにはさせたくないの」

「今のその言葉世の親たちに聞かせてやりたいわ」

「いや、そこまで良いこと言ってないよ」

 お母さんが、私を置いて逃げてたとか言われたことあった。だけど、いくら悔やんだところでその願いは永遠に叶わない。と思ったけど意外と近く煮たりしてね。転生して自分の娘として産まれてたりね。右隣で亜理紗が微笑んだ。いや、まさかね。それよりエヴリン髪切ったんだ。


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