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for W  作者: ちすく
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プロローグ

「優吾〜、体育倉庫からコーン取ってきてよー。」

「自分で取ってくればいいだろ。」

「俺あっちで先輩に呼ばれてるんだよ。」

「…ならしゃーないか。」

軽く手を振って体育倉庫へ向かう。

もう6月に入り、高校生活にも慣れ始めていた。

………体育倉庫どこだっけ。



「ふぅ。」

なんとか辿り着いた。同じ場所を何回か

通った気もするが、おそらく気のせいだろう。

時計を見ると、もう5分も経っていた。

(早く戻らないと。)

急いで扉を開ける。

「ッ、、、!」(眩しい!)

倉庫の中から放たれた光に身を包まれ、

だんだんと意識が遠のいていくのを感じる。

(なんだよコレ、、、!)

とても眩しかったはずなのに、

いつの間にか視界は真っ暗になっていた。

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