表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/2

第2話 再会


ガイダンス

大学生生活の2日目。各学部ではガイダンスが行われている。

国際学部の2人もガイダンスに参加している。

ガイダンスの内容は校舎ツアー・講師、教授の紹介・講座の紹介などがある。

2日間に渡り行われ、最終日に講座登録が行われ、4日目から本格的に始まる。


翌朝

2人は駅で待ち合わせ、一緒に学校に向かった。そこで帰る約束もした。

待ち合わせの時間になってもマユは場所に来なかった。

5分後マユが来た。

タクミ「マユさん、大丈夫?」

マユ「大丈夫です。サークルの勧誘が多くて。」

タクミ「勧誘多いもんね。帰りましょう。」


バスの中

マユ「なんかサークル入るんですか?」

タクミ「今は特に。なんかバイトしようと思って。マユさんは?」

マユ「私は特に。私もバイトをしようと思って。」

タクミ「僕なんて大学生になったら、一人暮らしをしようと思って父さんも承諾してくれたし。」

マユ「いいですね。一人暮らしなんて。」


バスの中では大学生でやりたいことなどで盛り上がった。


再会

入学式から一ヶ月。タクミは父が働いている塾の教室でアルバイトを始め、マユはネットカフェで働き始めた。それに伴い二人が会うことが登校の時か、同じ講座の時でしか会わなくなった。

タクミ「サークルの勧誘が止まらんね。」

マユ「ありがたいことですが、運動できませんし、バイトもありますので。」

男子「おーいタクミ、そろそろ行こうぜ。」

タクミ「わかった。ではまた。」

マユ「また後で。」

互いに友達もでき、順調に大学生活ができていた。


とある日

久しぶりに二人で帰れる約束をした。しかしマユが来たのは約束の時間から5分後だった。

マユ「すみません、遅れました。色々あって。」

タクミ「大丈夫だよ。それより大丈夫?」

マユ「実は…」


5分前

男子「一目惚れです。僕と付き合ってください。」

マユ「すみません。付き合えません。誰かわかりませんし、恋愛に興味がないので。」

タクヤ「ごめんね。いきなり、3年の神内タクヤっていうねん。」

マユ「そうですか。待たせてる人がいるので、失礼します。」

タクヤ「連絡先ぐらい。」

マユは求められる前に颯爽と去っていった。


マユ「ということがあったので遅れました。顔色悪そうですが、大丈夫ですか?」

タクミ「大丈夫、帰ろう。(兄さんがこの大学にいたのか。)」


帰りのバスの中でも兄さんのことを考えていて、マユと一言も喋れなかった。

その夜マユはお母さんに告白されたことを、タクミはお父さんに兄さんが同じ大学かもしれないと話した。

マユ「お母さん、今日先輩から告白された。でも断った。

マイ「まぁいいんじゃない。見てても恋愛に興味ないんでしょ。

マユ「うん。」

マイ「そういえば明日定期検診だからね。」


タクミ「父さん、もしかしたら兄さんが桜嶺にいるかも。」

ダイスケ「なんでそう思ったんだ?」

タクミ「今日マユさんが告白されたんだ。その相手が神内タクヤっていうんだ。神内って」

ダイスケ「あいつの旧姓だ。まだわからんから警戒して過ごすんだぞ。」

タクミ「わかった。」


翌日

タクミは兄と再会するのではないかと、心配しながら登校した。

マユは通院してから登校するとタクミに連絡した。


タクミは午前の授業が終了し、マユと合流した。

2人は昼食のため学食に行ったが、入り口でタクヤに会いタクミは目を合わせた。

これが生き別れた兄弟の再会の瞬間だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ