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只今、神楽面を創作中  作者: 「」
葛城山・土蜘蛛編
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第四話 弟子からの指令

 手芸部で琴が神楽衣装を縫っていたことを知った琢磨と撫子が数少ない神楽仲間として会話をしたいと作戦会議を始めた。


「師匠、どうしたら琴さんと仲良くできるのか分かりませんか?」

「あのな、俺は基本的に人と関わらないようにしてるの。仕事は別として考えてくれ」

「確かに、あのときの師匠は口下手でしたもんね」

「やかましいわ!」

「取り敢えず、神楽が好きってことを押し出していきませんか?」

「押し出すって、どうやって?」

「それはですね」


 琢磨の耳の近くで撫子が囁く。ぞくっとしてしまう琢磨。撫子は、


「神楽同好会、つくりませんか?」


 と言ってきた。撫子の目はキラキラと輝いていてやる気満々である。琢磨はそれを裏切りように言う。


「いや、神楽同好会あるよ」

「え、え~~~!!あるんですか!」

「うん、今年、俺がつくった」

「さ、さすが師匠。行動が速いですね」

「いや、去年に神楽が好きな教頭に作らないかって言われてな、冗談半分だったらしいが俺がガチでつくったからめんどくさいと呟きながらも手伝ってくれたよ」

「そうなんですか……、それでしたら、その同好会に琴さんを誘うって、師匠、露骨に嫌な顔をしないでくださいよ」

「めんどい」

「でしたら、師匠と弟子の関係はそのままに彼氏彼女の関係は終わr「よろこんで誘ってきます」

「早く行って来てくださいよ」


 なんだろうか撫子に操られている気がする……。

 かくして、琴、神楽同行会に入れるということで会議は終了した。

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