表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/57

「そろそろね」


「ああ。ちゃんと連携は取れてんのか?」


「もちろん。万事順調よ。ただ、少し気になるのが…今までと違うことが起こり始めていることかしら」


玄羽は少し黙る。暗い部屋で、モニターだけが明るく光る。


「……例えば?」


「それは言わないでおくわ。いずれ、自分の目で見た方がいいから」


「矮小だな」


「その代わりに…いいニュースよ。別行動していた彼らが帰ってきたみたい。上手くやってこれていたらいいけど」


「1億1300万ともあろう人が、ミスをするわけないだろう。いくら予定外が多くてもな」


「あら、随分と持ち上げるのね。その自信はどこから来ているのかしら?」


「うるさい」


静かに怒りながら、返事をする。


「冗談よ、そんなに怒らないで。私でもそうなるし、別に気にすることじゃないわ」


ドアが開き、2人が中へ入ってくる。


「はい、言われた通りのものだよ。少しめんどくさかったけど、なんとか取れた」


そう言って、少し小さい女は箱を取り出す。


「見た感じ、これは今までとはなんら変わりない。ていうか、これに変わりがあったら私たちどうしようもないけどね」


「よかったわ。毎回ありがとう、感謝してる」


「そんな、いいよ。暇だから」


受け取った女性は、その箱を見て微笑む。


「最後の準備に取り掛かるわね。もしかしたら、今回はうまくいくかもしれない。今までとは違うと言うのは、そういうこと」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ