36:やきいも
カテゴリ:食べ物
「いーしーやーーーきいもーー、おいもっ。
はやくこないと、いっちゃうよー」
やあ、なかなかいしやきいも屋さんに追い付いたことがないくまだよ!
秋も更けて、落ち葉で焼くいもが美味しい時期になりましたね。
しかしながら、最近のご時世では落ち葉焚きすら自治体で禁止されてしまって、下手に焚くと消防車が飛んでくる……なんて笑い話もありますね。
えぇ、実話です。
さて、数年前からのやきいもブームのおかげで、スーパーの店頭にやきいも器が設置されている店舗もよく見かけるようになりましたね。
地元……の市内にはやきいも専門店ができてまして!
なんと一年中やきいもが食べれるのです!
食べれるのですよ!!
高校時代に出来ていれば間違いなく通ったでしょう。
さすがにいもを買いに行くだけで車をだすほどの欲はないので、用事のついでにですがね。
しかしながら残念なことに、くま的ベストやきいもと、時代が求めるやきいもとは少し齟齬がありまして。
ブーム的には「安納芋」をはじめとする、柔らかい芋が市場を占めているんですよねー。
まったく残念です。
くま的には適度な固さが残る歯応え(?)のある「ほっこりほこほこ」なのが好きなんですよね。
安納芋とかストロー突き刺したら吸えるんじゃね?
みたいな液状化一歩手前のいもって、食べた気がしないんですよねえ。
あ、味が悪いというわけじゃないですよ?
あくまでも食感の問題です。
安納芋は何度か食べたのですが、蕩けすぎてて、これじゃスイートポテトを食べた方が食感があっていいなと思うほどです。
その専門店には色々なイモが並ぶのですが、一番のお気に入りは「サハラ金時」ですね。
甘すぎず、身がしっかりとしていて、程よく水分もたもっているので喉が乾くようなこともない。
生産数が少ないのか期間限定なのが残念なんですがねー。
……さつま芋系もいいのですが、ジャガイモ系を蒸かしたのも最高ですよね。
醤油派、塩派、ソース派、バター派、マヨ派、各種複合派などの派閥があって、簡単に戦争になる事案ですが!
ちなみ私は醤油バター派です。




