401:きさらぎ駅~牛首村、みみをすませばトップガン
カテゴリ 映画 酷評 お排泄作品
やあ、くまだよー!
あ、あけましておめでとうございます。
生きてました、たぶん、きっと、だといいなぁ。
さて、ひさしぶりの投稿は映画の酷評です。
あくまでもくま個人の主観による感想なので異論は認めます、うしろ2作品は。
だが前2作品は絶許。
ということで酷評が許せないというかたはお早めにブラバして下さい。
さて、ここまでスクロールした諸君、覚悟はよいな?
引き返すならまだまにあうよ?
ホントだよ?
アンタも好きねぇ
つーことで一本目は都市伝説スキーならご存じであろうメジャータイトル。
『きさらぎ駅』
である。
気がついたら実写映画化していたらしい。
くまさんはすんげー期待して視聴した。
しかし、考えてもみてほしい。
きさらぎ駅なんてメジャータイトルの映画化である。
WOWOWで放送するまでくまさんのアンテナにひっかからない時点で
出来の方はお察しレベルだということを。
まあね、ネタ的に映像化するのは難しいネタだと思う。
ここでまず相違点その1。
くまが求めていたのは原作の再現映画。
が、出来たのは原作を元にしたオリジナル作品。
つーかまだオリジナルならB級作品として楽しめたかもしれない。
しかしその実態は他の都市伝説とのキメラ作品。
『きさらぎ駅』をベースに『異世界エレベーター』と『巨頭オ』を雑に混ぜただけ。
まず『きさらぎ駅』は再現というか追体験方式。
大学の卒論で「現代の神隠し」をテーマにした学生(主人公)がきさらぎ駅の投稿者に話を聞きにいくと言うのが導入。
投稿者が高校の先生に改編されていたり、駅で投稿者以外も降車していたりと、いろいろと改編されている。
そして主人公は聞き出したきさらぎ駅へ至る方法を実行する(異世界エレベーターネタ)
で、きさらぎ駅に到達するわけだが、車内でのイベントはオミットされ、聞いていた登場人物がそのまま再現されている追体験状態。
駅周辺で襲ってくる怪異は赤く肥大化した頭部をもつ人間(巨頭オネタ?)
この世界が追体験の世界だと理解した主人公がその知識で襲ってくる困難を回避して同行者の信頼を得ていくのだが、元の世界に戻れるのは一人だけ。
最終的に助けてきた同行者を生け贄にして一人だけ助かろうとする胸クソムーブをかますクソ展開になるのだが、
ラストの展開でウソを教えられていたため結局助からないというザマァ展開が待ってます。
で、オチとしては投稿者が助けたかった赴任先の生徒である女子高生がもとの世界に戻ることができ、投稿者的にはハッピーエンド。
とおもわせて、投稿者の妹が肝試しノリというか動画投稿ネタとして姉から聞いていたきさらぎ駅ネタを友人と実践。
乗り継ぎに失敗した友人を置いて妹だけがきさらぎ駅へ。
車内では助かった女子高生の代わりに囚われた主人公の姿が……と言うところでエンドロールに。
まあ、原作再現を期待していたくまにとっては虚無にしかならない結果でした。
やっぱり掲示板ネタは映像化しにくいなと。
電車男はうまく調理できてたのにな。
妹が理不尽に不幸な目に会うところだけは評価できた所である(外道)
ということで2本目。
『牛首村』
「犬鳴村」「樹海村」に続く村3部作の3本目。
前二作の出来を知っている人にとっては期待する方が無理ってものだろうというある意味約束された結果。
しかしながら期待値を底辺まで下げてなお結果が下回るという快挙を成し遂げた傑作でもある。
これほどくだらないホラー映画はちょっと思い浮かばないなあ。
ちなみに定番のエレベーター人体切断ショーとエレベーター落下があります。
さて、ネタベースが「牛の首」という最恐の怪談はぶっちゃけると話の筋誰も知らない(内容を知ったら死ぬ)というものなのでどうとでも調理できるネタなのですが。
どうアレンジしても、「そうきたかぁ……」と納得できるのだけど。
「家族愛」「過去逆行」「双子(忌子)」「動画投稿導入」という3部作共通ネタで押し通した。
うん、あえて言おう。
「カスである、と」
勿論、監督が。
CoCでキャンペーンでもないのにシナリオ全部の黒幕がニャル様でしたと、満面の笑顔で自慢するキーパー並みにカスである。
お前もう映画撮るの止めろよといいたいレベル。(暴言)
秋元康レベルのクソホラー映画作品。
シリーズとしての共通をもたせたかったのかもしれないけど悪手であったなあと。
個人的な意見とすればホラーに家族愛はいらん。
導入の理由としてはよいかもしれないけど。
生き残る為の理由付けには弱いと思うんだよな。家族(肉親)愛
ちなみに泥沼に落とす為には家族愛はよいスパイスである。
そして定番の双子。
とりあえず、双子設定にしとけばよくね?感が透けて見えて辛い。
単品としてみればそれでもいいんだけどね。
シリーズでみちゃうとまたかよ。という感想しかでてこねーよ。
この監督は双子を足かせにしかしないから底が浅くてつまらないんだよ。
あと過去逆行使いすぎ。
サイコメトリー的な使い方で生存のヒントを得られるならまだしも、過去改竄してハッピーエンドにしてるからなあ。
そいういう解決方法はホラーとしてはどうかと思うんだ。
ぶっちゃけ、この三部作で一番ホラーとして楽しめるのは犬鳴村のPV(予告)である。
犬=比較的ホラー
樹海=コトリ箱どこいった?という理不尽しか感じねえ
牛=虚無しかかんじねえ(PVすら詰まらないものな)
さあ三本目「みみをすませば」
……あれ?
……コンクリートロードはどこにいった?
……翼を下さいかぁ
最大の不満点はバロンが。
二足歩行しないバロン。(無茶いうな)
杖も持ってないんだよ(泣)
やっぱアニメがいいよ。
うん。
アニメの実写化は微妙だなと改めて認識させる作品でした。
4本目はくま世代ではお馴染みのトップガン。
いいよねトップガン。主題歌のタイトル知らないけどあのイントロ最高だよ。
なにを血迷ったかこの時代に続編をだしたトップガンマーヴェリック。
の放送に合わせて放送されたトップガン。
この時代のトムは輝いていたなぁ。
ミッションインポのトムはもうすりきれてる感がしてなあ。
まあ思いで補正込みですがやはりマーヴェリックよりも無印のトップガンの方が好きです。
個人的にマーヴェリックで楽しめたのは
アイスマンの扱い。
軍で出世してお偉いさんになったけども病気で劇中でお亡くなりになるのですがね。
ぶっちゃけると、将校制服きたアイスマン(老人)の面構えがどう好意的にみてもですね
どこぞの スケベ親父 にしか見えないんです。
あ、こいつ絶対女性仕官にセクハラしてるぞって面構えしてる
ようにしか、くまにはみえません。
政治家の選挙ポスターのようなうそくさい笑顔とはまた違った、エロ臭い鼻の下が延びきったとても素敵なエロジジイな面構えでした。
もうあとの話頭にはいってこねーよ。どうしてくれんだよ、アイスマン(風評被害)
結局まあ、アメリカン映画定番の無理難題を主人公があっさり解決しちゃうパターンでした。
F15イーグルいいよね。
でもトムキャットも好き。
だって猫だから。
鷲より猫だよね。
というわけで期待してみたものの期待通りに外してくれた4作品でした。
あれ、記憶違いだったんだけども
トップガンでトムが女と宜しくヤってるときに親父が帰宅して現場を見られてショットガンで尻撃たれるシーンがあったと思っていたんだけど別作品だったようだ。
なんの映画だったんだろうな。




