321:壁ドンと腹パン
カテゴリ: 語源 変化 ドン太郎
やあ、壁殴り代行受付中な、くまだよー!
今回はくまが大好きな語源にまつわるお話だよ!
あ、「ミノタウロスとビキニ」「「妻」「嫁」「奥様」抗争~」というタイトルでネタ出ししてますので未読の方が居られましたらぜひに!(ダイマ)
というわけでみなさんご存じの「壁ドン」。
こちらは掲示板全盛期の頃に生まれた言葉なんですが、本来の意味合いから変化してしまったのはもう皆さんご存じの事でしょう。
本来はさまざまな事情でイラついて壁を叩く所業を指していたのですが、恋愛マンガで♂が♀を落とす(くどく)ときのモーションへと一般認識が変わってしまいました。
まあ元々存在してた壁殴りのほうは掲示板住人という閉ざされた環境でしか使われなかったから仕方がないともいえないでしょう。
で、「腹パン」。
くまは、「壁ドン」はどっちの意味合いでも経験はないんですが、こちらは経験あったりします。
腹パン=お腹をパンチ(殴る)する。
という意味合いです。
「顔は殴るなよ。殴るなら腹な!」
という台詞が前後についたりしますねえ。
さてこの暴力動詞の「腹パン」さんがちかごろ変質しているようで……。
なんと最近の若者の間ではこの腹パン。
お腹がパンパンになるほど食べた。
という意味合いで使われているそうです!
……マジか!?
なんかマジらしい。
腹パン全盛期のビーバップ世代のくまとしてはちょっと……。
というかかなり受け入れがたい変化なんですが。
……ふっ、これが若さか。
まあどっちも語源よりも穏やかな意味合いなのが救いですかね?
沢尻さんがエクスタシー常習との報道がながれたけど、
個人的にあまり違和感感じなかったのは内緒。
2019/11/20 サブタイナンバリング修正




