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256:カサブタ


カテゴリ: 性癖 傷 カサブタ 黒い話


 やあ、歌は歌えるんだけどアニメ自体は未放送てないな、くまだよー!


 自分の性癖をさらけだすのもなんですが、カサブタなどの皮膚を剥くのが好きです。

 そして剥きすぎて剥離部分以上までいき出血までがデフォルト。

 

 というわけで久しぶりに大きな……というか広範囲のカサブタを剥いた。

 今回は火傷。

 直接火に当たったとか、摩擦熱でとかではなく、水蒸気による火傷。

 カップラに湯を注ごうとヤカンを傾けていたら蓋が脱走して、水蒸気がこんにちわ!しやがりました。

 6リットル?サイズのヤカンにカップラ1個分(500ミリリットル)しか入れずに沸かしていたので、水蒸気の量がえらいことになってたようですな、たぶん。

 右手ききて小指がわ側面、小指第一関節から第二関節にかけてと第二間接から付け根間の中央5ミリほどと付け根から手首へ向かい4センチ(これは幅1センチ)、薬指の第一から第二関節に4ミリほどと、第二から付け根で4ミリほど焼けました。


 被災から一週間ほどで漸く皮膚が硬化しまして、今か今かと楽しみに。

 先日やっと一番大きな部分が白化(剥離)したのでぺりぺりぺりと。

 綺麗に剥こうとがんばったんですが、やはり皺がよりやすい部分のため大きく剥ぐことはかないませんでしたよ、とほほ。

 がんばって一センチ平方のものだった。


 まあ、なんで火傷したのかっていいますと。

 小腹が空いたので自分の2、6リットルケトルに必要分だけいれてお湯を沸かしてたんですね。

 そしたら親父が俺のも作れといいだして。

 親父用の6リットルケトルにお湯いれて沸かした次第。

 その時自分の分はペヤングだったのでその場で3分待つ間に親用の湯が沸いて被災。

 自分のケトルの蓋はきっちり填まるタイプだったのですが、親父のは合わさるだけ。

 うちは個人個人で食器、調理用具で持っている。

 なんせ親父は使えば使いっぱなしで、何時までも処分しないし洗わない。

 なんかのポリシーがあるのか勝手に片付けると切れる、許可を取ると使うからと意味不明にほざくので個人で用意しないと使い時に使えないという家庭事情。

 まあそんなんで使いなれない他人のケトルを使った自分が悪いのですが、水蒸気被った瞬間「あっちい」と大声挙げたんですよ。

 その時の親父の台詞。

 

 「なにさわいんでんだ」

 「ふたはずれるなんてみればわかる」


 などなど「大丈夫か?」といった言葉は一切ありませんでした。

 まあ、何時もの事なんですがね。

 

 「もう頼まれたってやらんわ」


 といってそれ以降相手にしてません。

 翌日早朝6時から草刈りだったんだけど、痛くて寝れませんでしたがね。


 後日、何処でひっかけてきたのかしらないけど親父が右腕、肘から手首にかけて二センチと一センチの切り傷を作った。


 「どうなってるや? はれてないかな?」(微妙に視覚範囲外)


 といって毎日見せてくるので、笑顔でこう答える。


 「そのカサブタ剥いていいの?」

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