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183:手に入らない


カテゴリ:ガンプラ 編隊 紙切れ

 やあ、悲しい手紙をもらった、くまだよー!


 しょんぼり。

 相も変わらず積みプラ消費に励んでいるのですが。

 くまの好きな機体の一つにSガンダム(スペリオル)がある。

 ガンダムセンチネルという模型雑誌で展開されたシリーズの機体なんですがね。

 22:編隊! でも語っているやつです。


 HGCUという1/144スケールで展開されているのを組みました。

 とりあえず、プレバンで専売された「ゼータプラスC1」を。

 えぇ、もちろん2体作りましたよ。

 同時組みですよ。

 翼部プロペラタンクを4基、2組の計8個はちょっとキツかったです。

 同じパーツの加工は精神にきますねー。

 

 さてこのキット、プレバン専売なので既製品(一般売り)の一部差し換えキットです。

 元になったのは2014年7月に発売された「ゼータプラスA1型(ユニコーンVer)」です。

 ……もう4年も前なのか。

 当時のユニコーン特需によって製品化されたのですが、やはり本家のC1型(当時未製品化)を望む声が多かったですね。

 可変機構も既に発売されていた(旧)ゼータガンダムを踏破して差し換えパーツありきで作られていますから人形、飛行機型のどちらもプロポーションはよくできてます。

 ゼータプラス自体はくまも好きな機体でしたが、ユニコーンという作品自体が低評価を付けた事もあり、ユニコーンカラーのプラスに手を出す気にはなれませんでした。

 まあ、ぶっちゃけ旧キットのプラスが今現在のゼータ系可変機構の元になっているので目新しさがないんですよね。

 その様なわけで放置していたのですが、2016年にプレバンでC1型が発売されると発表されました。

 2年越しでファンの念願が届いたということです。

 えぇ、えぇ、即ポチりましたよ。

 もちろん2個注文ですよ。

 基本ですよ。

 めずらしく初期ロットでの予約に成功しました。 


 そして同年6月に発売、納品されて……積んでました。

 2年寝かしてようやく組み立てたなあ。

 ちなみに、2個組み立てても武装が違うということは有りません。

 まったく同じ物です!

 違いは……左肩デカールシールとスタビライザーのデカールシールだけです。

 左肩は「02」と「03」の違いだけ……。

 

 でだ、ゼータプラスを2機組んだのですから、もちろん中央に配置するSガンダムも必要となりますね!

 なりますよね!

 ……なるんです。


 なので、買ってきた。

 まあ買ったのはC1型が納品されてきて直ぐですが。

 Sガンダム自体の製品化はシリーズ的に早期に発売されてました。

 ナンバリングでいうところ23番目です。

 なんと2001年8月の発売です。

 ……17年前のキットですねえ。

 2018年11月現在217番目が発売されてます。

 発売当時うまれた子がJKになっているほどの時間の経過です。

 まあ、もちろん発売当時に買って組んでいたので2つ目の購入です。

 きにしないきにしない。


 17年前のキットですからね、パーツ割りの都合上色が違う部分がかなり多いです。

 そのほとんどが成形色が白の上に黒を塗るので楽でしたが。

 現行キットだと色分けが不十分な部分はシールでカバーという方法が取られているのですが、さすが17年前、そういった配慮はありません。

 一般的な目シールと額のカメラアイシールくらいでした。

 無事完成させたのですが……めずらしく外れを引いたというか、個体差というか膝間接が最初からへたっていて自立させるにはかなり微妙なバランスを要求されました。

 膝から崩れ落ちるという、ちょっとガンプラではみたことない現象をみることになったよ……


 で、ゼータ系定番のポーズである長柄武器ライフルを立たせて右手で支えるポーズをさせようと……

 ハンドパーツが握り(グー)しかないという残念な結果に……

 ……そういや当時もなくて発狂した記憶があるなあ。

 現在だと汎用ハンドバーツセットが別売りされているので、それで誤魔化そうと考えてました。


 んで、Sガンダムを作ったのならもちろん強化型のEx-Sも作るよね!

 ということでもちろん買ってあります。

 こちらも古く、2002年4月の発売です。

 もちろん発売当時に買って組んでいます。

 もちろん、新たに買い直しておりますので2個目であります。

 うむ、なんの不具合も不思議もないよ!


 当時を思い出しなつかしながら組む……なんてことはなく。

 ほぼ前日組み上げたSガンダムと同じ行程、同じ処理をします。

 ……だってSガンダムの流用キットなんだもん。

 追加武装タイプだから素体であるSガンダムと一部パーツの差し換えと新規パーツの取り付けだけなんだよ!

 途中で新規パーツだけ組んで完成済みのSガンダムに差し換えればいいんじゃねえ? と思ったのは内緒だ。

 デカールシールは一新されており、左肩が「01」と「丸ロゴ」の選択式になってます。

 Ex-Sだと編隊は組まないので丸ロゴ一択ですが。

 ちなみに上位版であるMG(マスターグレード)のSガンダムにはなぜか「01」デカールはなく、「丸ロゴ」しか付いてない不具合がある。


 塗装部分もSガンダムと同じ部分をまた繰り返すのですが……追加武装パーツに「成形色が黒に白塗装する」という苦行がまってました。

 しかも結構塗装範囲が広いという……

 白ってねえ……透けるんですよ、下地が。

 通常の2度塗りでも透けるんですよ……。

 ほら、一昔前は白生地の水着は透けちゃうから存在しないって事案があったでしょ。

 結局5度塗りした。

 微妙に白のシール張った方が早いんじゃないかって心が折れそうだった。




 というわけで2200文字使った前ふりを経て本題。

 Ex-Sを開封し取説を確認したときに気がついた。

 なんと平手(パー)のハンドーツが新規で付いていた!

 そういや当時にSガンダムになぜ平手がついてねえんだという要望に答えて付けたということ思い出す。

 もちろん平手はEx-Sでも使うので、そのままSガンダムに流用はできない。

 ならば部品注文すればいいじゃない! とどこぞのマリーさんが言ったとかなんとか。


 左右の平手で4パーツ。

 1パーツ40円なので160円。

 送料が120円かかるので、280円でやんす。

 パーツ請求は定額小為替でというのがお約束なので郵便局へれっつらごー。

 

 さて、この定額小為替。

 あまり利用した人は少ないと思うのだが、購入に手数料が掛かる。

 昔は額面に比例した手数料であるが、現在は一律100円かかるのです。

 最低額の50円の定額小為替を買うのに100円取られる現実……

 ま、まあ郵便局も民営化してるからしかたがないよね!


 というわけで、細かい額面で買うと余計な出費がかかるので20円上乗せして300円の定額小為替と92円の切手を買い、その場で持参した封筒に必要書類と定額小為替をぶちこんで投函。


 待つこと一週間強、バンダイから封筒が届きました!












「在庫がありません」














 ……これだから、これだから旧(古?)キットはああああああああああああああ。

 同封された300円の定額小為替。

 手数料の100円丸損であります。


 ちなみに定額小為替の有効期限は発行から半年しかもたないので、保管するという選択肢はありません。

 ……その昔に期限内に使う機会が訪れるかもしれないと、保管していた事がありました!

 もちろん存在を忘れて只の紙切れになりました!


 ……金額は聞くな。

 プレバン専売のMG Sガンダムブースターユニットに付属している連射型ビームスマートガンというものがあるのだが……今年1月に発売されたディープストライカーにはなぜか従来のビームスマートガンしか付いてなかったんだ……

 連射型は従来のと選択式で追加パーツを新規に作った形だったので、その追加ランナー部分を丸ごと頼んだんだよ。

 そして「在庫がありません」という無慈悲な紙と定額小為替が返ってきて、紙切れになったんだよ。


 ちなみに、相手に送る際に有効期限が1ヶ月を切っている定額小為替を送るのはマナー違反となります。

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