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158:くりごはん+

カテゴリ:食事 漢飯

 やあ、甘栗だいすき、くまだよー!


 甘栗は殻付きに限る。

 剥いてあるも否定はしないが、やはり殻付きの方が美味しく感じられる。

 

 というわけで秋の味覚の栗話です。


 栗おいしいです。

 庭……というか旧畑に2本、栗の木が植わっているので自宅で消費するには過分な量が取れます。

 まあ足りなくなったらちょっと山にいけば……ごにょごにょ。


 限界集落一歩手前ですからね!

 遺棄された民家は数しれず、住民が居なくなった集落もボツボツとあったりします。

 大抵の家で栗や柿、梅などの木はあるので盗り放題です。

 道路には大量のイガ栗とその中身が巻き散らかされ、タイヤに踏み潰されて粉になっている場所が何ヵ所もあるという悲しい現状。

 まあ、自宅の木で補えるので拾う気も起きないので踏み潰す派です。

 野性動物が食べに降りてくるので本当は自治体で回収しちゃった方がいいんですがねー。


 くまとかくまとかくまとかよく食べるし。


 あいつらあの図体でちゃんと鬼皮(一番外の固い皮)剥いて食べているんだぜ……

 人から聞いた話だけど渋皮まで剥いて食べてるとかなんとか。

 ……器用だな、くま。

 くまのくせに!


 そんなわけでこの時期になると栗はおやつです。

 基本は茹でて食う。

 うむ、普通にゆでるだけ。

 甘露煮とかなんかにしない。

 あれは買ってきた方が旨いし楽なんだ。

 栗を産業とした地区が近く……といっても60kmは離れているんだが……にあるので栗製品は事欠かさない。

 おせちにある栗きんとんとか普通に年中商材として見かけるくらいですし。

 おっと、話がそれた?


 一先ず、拾ってきた栗を一晩水に浸けます。

 たまに……結構な頻度でクリ虫(うじっぽい幼虫)がいるので!

 翌日適当な数を鍋にいれて水張って煮込むこと1時間前後。

 うちでは内部圧で鬼皮が裂けるくらいまで煮ますね。

 その後ザルに明けて放置。

 熱いうちに食べてよし、冷めてから食べてもよし!

 めんどくさいので基本皮なんか剥きません。

 包丁で半分に割ってスプーンでほじって食べます。

 さすがに甘栗ほど甘くはないので飽きるのは早いですな。


 さて、時間をかけて栗ご飯です。

 流石にこれは手間をかけて剥きます。

 幼少の頃はばーちゃんと剥いたものです。


 が、今はもう面倒なので栗の平らな面側を包丁で断ちます。

 そしてスプーンで一気にほじりる。

 綺麗なクリっとした栗には『なりません』が、なーに腹に入れば同じことよ、という精神でスルー。

 さらに!

 米なんてもう何年も炊いたことねぇよ、という酷い食生活なので生米なんてないです。

 レトルトの米です!

 どんぶりにー。

 栗を20粒分ぶちまけてー。

 その上にー。

 レトルトの米をぶちまけてー。



 栗ご飯の完成!



 ……うむ、どうみても栗ご飯である!


 さらにレトルトカレーぶちまけて食べるんです。

 ちょっと米たんない(200g)と思った時に底上げとして栗は便利!



 そんな手抜き話。

むろん、異論は認める!

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