155:復活のAB
カテゴリ:ガンプラ アニメ ネタバレ
やあ、しばらくフィンファンネルは見たくない、くまだよー!
いやもうね……
絶賛積みプラ消費中なんですが、RGトリコロールカラーマークII(アムロ専用4号機)を組んだんですよ。
部品が細かい事この上なくのに、さらにデカールが細かくて泣けた。
なのでちょっとでかいのを組もうとMG系に手をだしたんですよ。
ナラティブでもプッシュしているνガンダム(Ver.Ka)を……
プレバンで追加武装の「HWS」と「ツイン・ファンネル」キットを先に買っていたので、本体購入は大分後だったんですがね。
ユニコーンで味をしめた某カトキさんが、νにまでサイコムレーム展開機構なんてものをアレンジで付け足したお陰でパーツがえらいことになってました。
うん、パーツ割りが細かくなって色分けもしっかりとされているので素組みでも驚きの再限度!
そのかわりパーツの耐久性とかがなー……
とりあえず腰巻き部分のG2パーツはもっとはめ込んだら固定される仕組みにしてほしかったな。
可変(伸長)部分に抵触しないのだから。
伸ばす時にすっぽ抜けて真っ二つでさぁ……(コの字パーツなので ┐ と ┘ になったよ)
そんなトラブルに見舞われながらも本体は完成。
そしてフィンファンネルを組むのだが……
通常仕様で左翼の6枚なんだよね。
ツイン仕様だから右翼の6枚追加で合計12枚作らないといけないんだ!
お、おなじパーツの加工が辛いんです。
基部(中央)部分は12個つくればいいんです。
上下部分は全く同じ物なので24個加工するんです。
削っても削っても終わらない……墨入れても入れても終わらない……
12個x3種、24個x6種……キツかったですヨ。
同じパーツは頑張っても4個までだなあ。
というわけで、ツイン・ファンネル状態が完成しました。
立たせて、背負わせて、写真を撮ろうとしたら後ろに倒れたんだよ!
自立はむりぽ。
エプロン着ければ自立するかなー、するんじゃないかなー、するといいなー?
と願いつつエプロンはこれから組むんだけどね。
というわけで前振り終り。
9月28、29日に行われたホビーショーで発表がありました!
漸くきましたよ!
皆が待ち焦がれたあの機体、ABが!!
そう! オーラ(A)バトラー(B)が!!!
……ないない。
皆さんお待ちかね!
V2ガンダムアサルトバスター(AB)
が、満を持しての発売決定ですよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
プレバンで……
ふう。
さてこのV2ガンダム、知らない人の為にちょっと説明。
後期主役機体であるV2は追加武装が2つ存在している。
・右肩に聳えるバスターライフル……所謂大砲が追加された、V2バスター。
・突撃用に機体前面部に付けられた追加装甲、V2アサルト。
最終決戦では両方を装備した、V2アサルトバスターが登場した。
でだ、前半主役機体のVガンダムにはバックパック(背中の装備)を強化したV’(ぶいだっしゅ)という強化がなされていた。
これが作中の遍歴である。
でだ、現実のプラモキット(MG)の流れはこうである。
機体デザイナーであるカトキハジメ氏がリデザインした Ver.Ka として発売が発表される。
・Vガンダム 発売。
その数ヵ月後……
・V’ガンダム が発売される。
ここまではいい、通常の流れだ。
バンダイの犬である我々ガノタモデラーはカラバリではない強化型に金を出さないという事はまったくないのだから。
だがしかし、ここでバンダイは民度の低いガノタモデラー用に餌を与えてしまったのだ。
バンダイ「これ、コアファイター(バックパック部分)だけの変更だから別売りでだしてやるよ」
と言うわけで別売りで「V’コアファイター」を販売した。
もちろんかなりの割高ではあるが、V’ガンダムその物を買うよりは安い。
この別売りに、前に発売された通常のVガンダムのトップリム(上半身)とボトムリム(下半身)を組ませV’にすることができるんだ。
つまり通常版を組んだ人は別売りを買えば安くV’になるよ!
という古来からの「追加武装は別売りでも出してほしい」という願いを叶えてしまったのだ。
しかも一般売りで!
ユーザーの要望に答える企業。
すばらしいですね!
だが……Vガンダムとすれば「悪手」であった。
なぜならV2も「追加武装」があった、それも2種も!
ちなみに旧版のキットのラインナップはこうだった。
・Vガン
・V’
・V2
・V2バスター
・V2アサルト
と、各機体毎に販売したのだ。
基本部分の本体は共通であり、ランナーの使い回しに追加武装分の新規ランナーが入るだけである。
そしてV2が発売される。
民度の低いガノタモデラーは思った……どうせ一番人気のアサルトバスターはでるんじゃね? なら通常版はスルーしてABでたら買えばよくね? V’コアファイターみたく別売りでABパーツセットも出してくれるだろうし、その時に安くなった通常版と一緒に買えばよくね?
と。
実際の話、設定上が通常状態そのままに外付けで追加装備を取り付けているだけなので、ABで発売された場合、通常、アサルト、バスター、アサルトバスターの4種を表現できる仕組みなのである。
なので、どうせ出るのだからと買い控えるガノタが出てもおかしくはない。
……はい、白状しますとくまがそうでした!
V2買ってません!
ABでたら買うよ、そんなにV2のデザイン好きじゃないし、ABのゴテゴテ感は好きなんだけどね!
と、友人一同に宣言してました。
その結果……
バンダイ「あれ、V2って思ったほど売れてないね……ABだしても売れないかもしれないから中止にしようか」(妄想)
というわけで、V2発売後1年経過してもABが出るという話は無かった。
それから何年たったであろうか。
漸く、漸くだよ、ABが発売になりました。
今回もちゃんと、本体込みの「V2アサルトバスター」と「アサルトバスター追加キット」の2バージョンでの発売です。
……どっちもプレバン(通販)専売なんだよねー!
……割引しない定価販売なんだよねー!
……買い逃すとプレミア価格がついて転売ヤーがウハウハなんだよねー!
いっ、一般販売してくださいよ、バンダイさん……
そして重大発表ネタだった新PGは……「00セブンスソード」とか……
新じゃねーし、流用キットじゃねーか!(笑)
なんだかなあ。
あ、Rジャジャ(HG)の一般販売と共にガズR、ガズL(HG)も発売決定!
ガズの方はなんと2機セットでの販売だ!
肩パーツが左右違うだけだからね!
配色パターンも同じだから、金型同じで整形色かえるだけでいいからね!
まあ……難点をいえばプレバン専売なんだよなあ……
あ、そういえばアニメ語りで忘れていた「ガンダムビルドダイバーズ」関連キットも多数でてました。
アニメの方は先日最終回を迎え、大団円を迎えたわけですが……
うーん、不燃焼。
前作、前々作のビルドファイターほど燃えるシチュエーションが無かったですね。
むしろ、「ガンプラ感」が希薄だった。
前作はガンブラで戦うというのがメイン主張であり、ダメージを受けるたび実物が破損するという仕様だった。
なので戦闘後に補修、改修シーンが多く挟まれていて、作(造)ってる感がすごく出ていたんだけど……
今作はダメージが反映されず、改修シーンすら皆無だったので単純にMMOゲームしている雰囲気で、別にガンプラじゃなくてもよくね? と思ってしまった。
あとなー、使用機体シリーズが片寄り過ぎ。
そして原型止めてない改修デザインが多くて、別ものすぎるだろうと(笑)
さらにどこぞの野菜星人のごとく……
トランザム、トランザムしすぎだろうが!
GP2までトランザムすんなや!
光ればいいとおもってんじゃねーよ!
と思ったりして。
モブ(ゲスト)機体は未改造で出演しているので、一瞬だけでてても嬉しいものあるんだけど、世界観としてはどうなんだよそれ? と思うのは前作からですが。
最終回に登場した設定上のヒロイン、サラのリアルバージョンですが……もちろんキット化しました。
12月発売らしいです。
可動します。
写真でみるかぎり、従来のバンダイレベルかなー……むしろブキヤで出してくれないかな、メガミデバイス素体使って……無理か、無理だな。
事実上のヒロインのアヤメさんもフィギュラライズの方でキット化が決定したようです。
固定ですなー。
どうせまた出荷数が少なくて転売ヤー商品になるんだろうなー。
で、最終回の話に戻ると。
Bパートはリアルでのオフ会でした。
まったく話題に出ない(名前すら出なかった)ロンメルさんに黙祷!
30日深夜、はねバドとロードオブヴァーミリオンの最終回が台風の影響で受信不良で死にそう(笑)




