148:パチンコ
カテゴリ: パチンコ 3DCG演出 ゲーム
やあ、パチンコは二十歳で卒業したくまだよー!
さて、くまが愛読している連載エッセイ。
結城藍人 著の「燃えよ、ロボ魂!!」
毎日、先生が観たロボットアニメについて年代順(!)に沿って熱く、それはとてもとても熱く語っています。
ロボアニメ好きには堪らないエッセイ間違いないです。
そして等々話題に上がったのがアノ、「エヴァンゲリオン」です。
この作品が世に与えた影響は多々有るのですが、その中の一つがパチンコ業界。
エヴァパチの成功によってパチンコ業界にアニメやゲームが原作の物が溢れるようになったと。
今では最初からタイアップして、スポンサーとして参加している作品もありますしね。
指摘されて、なるほどと思いましたよ。
本来ならば作品の感想欄に書くべきなのかもしれませんが、内容が作品に沿ってないので書くのもアレだなと、こちらでハッスルする次第です。
別についてこれなくてもいいんじゃよ?
アニメなどの所謂オタク産業のパチンコ化。
これ自体には全く異論はありません。
パチンコで作品に興味をもってくれてお布施してくれる信者が増える可能性が有るからです。
エヴァがまさにこれでしたので。
逆にアニオタがパチンコに流れてお布施が滞る問題も少なからず有りますが……
ちなみにエヴァ信者の友人はパチンコ台買いました!
かっちゃったんですよねえ……
台にもギミックが付いているのでアプリなどの画面だけでは満足できなかったようです。
理屈は分かる、分かるが流石に中古で軽自動車が買える金額はくまには出せなかった。
その分、ガレキに突っ込んでいたので強く言えないくまー。
エヴァ……総額で10万は行ってない……はず……20万は行ってないと確信できる!
さて、出玉については闇の部文にはいるのでつっこみません。
つっこんではいけない。
じゃあ、なにに突っ込むのかというと……グラフィックです。
ゲーム性や演出なんかはね、ユーザーからみたら楽なんじゃないかと思うわけですよ。
実際の開発がどうか内部事情に詳しい人脈がないのでわかりません。
原作アニメを一通りみて、ギミックや演出、シナリオを原作サイドと擦り合わせているんじゃないかと思うのですが……
でだ、初期の頃はそれはそれはよかった。
画面で使われるのは原作アニメのシーンだったり、販促に使われる資材もオフィシャルイラストなので、そりゃー信者は食いつきますよ。
パチンコから信者になった人よりも、信者がパチンコにはまった方が実際おおいんじゃないかな?
そしてアニメやゲームがパチンコ化するのが当たり前になった頃、それは起きた。
3DCGブームである。
この技術が広く一般に広まった為なのかわからないが、とにかく何でもCGで立体化しようぜ、という風潮になった。
そして悲劇は訪れる。
そう、パチンコメーカーもその波に乗ったのだ。
3DCG化が全て悪いということはないですよ?
不朽の名作「海物語」だってなってますから。
だけどね、アニメや漫画原作を3DCG化するのだけは止めて欲しかった。
なぜって……見ればわかる。
余りにも原作から解離した化物が誕生するから!
頑張っても綺麗なジャイアンレベル。
酷いのになると全く原作と似ていなくて、これ誰?状態な化物もいる。
具体的にブラックラグーンのレヴィ。
全く似ていねえ。
まあ全ての3DCGパチンコがひどい出来とはいいませんよ。
鬼武者やバイオハザードとかね。
元が3DCG素体なんで当たり前ですねー。
あのスクエアですら3DCG映画で会社傾かせた時代ですよ。
資金(予算)面で劣るパチンコ業界のプログラマーが、信者が納得するレベルで二次元を三次元にする事が出来るわけないじゃないですか!(暴論)
しかも酷いことにこれ、全編3DCG化演出ならともかく、アニメ演出と混ぜているんですよね。
なおさら比較しやすくてキツい。
信者に酷い仕打ちをするもんだと……
ちなみに信者ではない純粋なパチ打ちにこの話をすると、原作を知らない、興味がないので特にどうという感想はないと言われました。
演出の内容に意味はない、どの演出が来るかが重要なんだ!
と熱く語ってくれました。
そんな酷い時代もあったんだよ。
これはそんなお話でした。
最近のは大分見られるのも出てきたけどね、キン肉マンとか見れるレベル(最近でもないか)
さて、稀有な成功例を挙げよう。
何てことはない。
パチスロメーカーがゲーム作ったんだよ!
それをパチスロ台にしたんだよ!
そりゃーパチスロ台の演出の完成度は高いよ!
ヒットしたかどうかは、くまの口からはいえない……
そう、今は亡きアルゼから販売された「シャドウハーツ」である。
シャドウバースじゃないからね!
このロゴも名前もがシャドウハーツの方と似すぎてて、くま一瞬間違えて復活したと喜んだなんて言えない。
そして絶望の縁に落ちた。
作品自体はプレステで発売された「クーデリカ」の続編……流れを組む物です。
その後プレステ2で「シャドウハーツ」「2」「外伝」と3本でたんですがねえ。
やはり戦闘コマンドがルーレットでの目押しというのが受けなかったんだろうか。
だろうなあ……
シナリオ的はダークファンタジーです。
エンディングはどれも2種類。
所謂、グッドエンドとバッドエンドですねー。
ゲームの正史としては全てバッドエンドで繋がります。
そこに救いはない。
グッドエンドは救いを求めた妄想という扱いです。
爽快感は求めては行けません。
正しいダークファンタジーですから!
ちなみに1のヒロインはミニスカシスターです。
白の木綿のパンツと黒のレースのパンツが装備アイテムにあります。
もちろんグラに反映されます!
2のヒロインには肌色満載のエロコスが用意されています。
結末を知ると誰得なんだろうと悩むこと請け合いです。
外伝のヒロインは脱ぎます。
最終的にまっぱで戦います。
いや普通に服きているけどさ……最強戦闘態勢にするとまっぱになるんだよなあ……
ヒロインの扱い雑すぎるだろ、アルゼェェェェェェェェ!!!!
あ、CGの出来は当時としてもかなりの出来でしたよー
現在プレイするにはソフトとハードを揃えないと無理なんですがね。
是非プレイしてもらいたい作品。
ちなみに1のヒロインのパンツは通常見られません。
最終技を使用(成功)したときだけに拝めます。
しかも技自体が強烈な光を伴うものでして……後光の差すパンツとか拝礼するパンツとか当時はネタになってました(笑
CVは堀江由依さんでした!




