129:そうだ映画を見よう
カテゴリ:趣味 アニメ
やあ、映画もやっぱりアニメだよね! なくまだよー!
と言うわけで30キロ先のゲオで久しぶりにレンタルレンタル。
まあ、フルメタルパニック(3期)を見たくなったので……
3期はお布施してないんだ……
そんなわけで他にも何か良さげなもの(一週間レンタル品)を見繕ってみました。
「打ち上げ花火~(略)」
「劇場版 魔法科高校の~(略)」
「劇場版 ソード(略)」
を一緒に。
「一週間可」で判断してカゴに突っ込んだので、清算したら「花火」と「さすおに」は400円だった……
というわけで、すでに劇場でご覧になられた方、レンタルした方、違法動画で見た方も多々多いでしょう。
ネタバレ含む感想を。
「打ち上げ~(略)」
劇場公開前の広告で食いついた作品。
ヒロイン(のデザイン)可愛いじゃん、よし観に行こう。
そしてCMで音声を聞いて、酷くヒロインの声が合わないと思って切った。
声が合わないというか合わせてないよね。
CM版はかなりの棒に聞こえた。
それを念頭に視聴。
うん、思ったほど悪くない(ヒロイン)、G力さんよりマシ程度だけどね。
それ以上に酷いオチだった。
このオチは嫌いですねぇ。
途中、というか2回目のやり直し付近でなんとなく想像できたんですが、否定してほしかったな。
まあなんというか。
ものすごい中二力を感じさせてくれた作品でした。
ぶっちゃけ400円返せ。
「劇場版さすおに」
さすおに。
もうこれだけで大体分かると思う。
尺の都合だろうけど、詰め込み過ぎで中身ペらっペらに感じられる。
個人的にTV版からの派生した劇場版は、TV版をベースとして作るのが筋だと思ってる。
ので、TV版終了後の原作小説でしかでてこないキャラが出てきても知識ないので、キャラがペラペラである。
実に勿体ない話。
原作小説で人気がかなりあるらしいが、読んでないので「ふーん、そうなんだ、へー」ぐらいにしか。
しかも冒頭だけで、あとはほぼヘルメットかぶっているんです……
出すなら完全オリジナルなキャラの方がまだ中身ありそうなんだけどね。
あと敵対行動になってしまったけど、やる方針は日本よりマトモな思考の米軍 (っぽいナニか)
自国民じゃなければ平気で民間人を始末する作戦は納得はできないけど理解はできます。
あと日本が正しいという意識を受け付けようとするのか、敵対関係になったからなのか、なんでああいう特殊部隊のメンバーに性格破綻者が混ざっているのかが不思議で仕方がない。
所属させておくメリットがどこにあるのだろうか?
そりゃ敵側に不快なキャラがいた方がいいというのはわかるのだけどね。
原作者書き下ろしの脚本らしいけど、期待ほどではなかったかな。
劇場版ガルパンでも思ったけど、原作小説(アニメ未登場)や外伝コミックに出ているキャラ持ち出すのはやっぱりなにか違うと感じてしまうのですが、その辺どうなんでしょう?
え、原作小説や外伝コミックスまで買って補完しろ?
でなけりゃ劇場版見に来るなと?
「劇場版 ソー(略)」
前売り持ってます。
はい、まだ前売り持ってます。
……結局観に行けなかった。
原作者自信が脚本書いたのは「さすおに」と同じなんですが、こちらはまだアニメだけ見ていれば大丈夫な仕様になっているので安心です。
あ、こっちはちゃんと原作小説は買ってます。
安心なのですが……
もうVRはいいよ、視点変えてARでいこうぜ!
なコンセプトの元、仮想現実でゲームしようぜ!というお話です。(まて)
正直な所、企画段階で無茶しすぎだと思ってました。
スポーツ&レジャーのようなゲームならまだしも、MMORPGは現実的に考えて成り立たないと思ってます。
なので仕事無理して調整してまで観にいく気にもなれず前売りがそのまま残っているんですが。
むしろ無理にでも観に行こうと思ったので前売りを買ったんだけど……だめだったな。
すでにいろんな所で言われているんじゃないかと思うけども、一番はリアルスペックがモノを言うところですね。
ゲームに金を落として支えているコア層にどれだけアウトドア派がいるんだと思っているんだと言いたい(ぉぃ
有ったらやってみたいとはおもうけど、楽しめるかは別である。
今は懐かしいサスケや筋肉番付という番組をみて、面白そうだとは思っても実際に参加できるかと同じである。
後は法整備の問題。
一番は公共の場所でゲームをしている人としてない人が共存する場合である。
作中はそんなことは勿論問題にしてはいないのですがね。
例えばプレイヤーがモンスターの突進をあわてて飛び退いた場合。
側にいた一般人にはモンスターは認識できてないので、プレイヤーの動きを予測することが難しい事になる。
さらに作中では町全体をAR表記で覆ってしまうために、車道やなんかの境界が曖昧になっている。
また、店舗などのガラス面もARで違うものに覆っているために、壁だと思って突っ込むプレイヤーがいるかもしれない。
植木などに突っ込んで痛めたり、池や用水路に落ちて怪我をするかもしれない。
実際作中でキリトが全力疾走(かなりの速度)で段差に躓いてコケてたけど、あれだと最低でもかなりの擦り傷になっていそうだ。
まあ、そんなことをつついても「行政と何とかしました。怪我は自己責任です」で終わりです。
しかし、一番腑に落ちないのが戦闘処理。
作中ではVR版と同じ表現でやっていますがね。
すこし考えれば違和感バリバリですよ。
モンスターに攻撃する。
これが剣などの切断系や、銃器などの射撃系はまだ納得できる案件。
よく切れるので振り抜けるんです、で済みますから。
しかしながらハンマーなどの打撃武器。
現実世界で重量物、それこそビルなどの建物や木などを叩いてみましょう。
振り抜けませんよね?
VRならばプログラム処理でその地点(モンスターの表皮)に当たると反作用がおきるという処理ができますが、ARだと無理ですよね。
プレイヤーは実際にハンマーは持っていないし、モンスターもいない。
なので反作用は起きずに振り抜く動作になるはずです。
もちろん逆にプレイヤーのタンクなどが盾でモンスターの攻撃を受ける場合。
データー上ではモンスターには質量があるのでしょうが、現実ではありません。
でも劇中では、ノックバックもありますし、派手に吹き飛んでます。
ありえないですよねぇ。
……つまり、プレイヤーは皆、AR表記に合わせて演技している!
という結論に達します。
……無茶にもほどがあんだろう!
劇中、、ARドラゴンの爪を背中に受けたアスナさんの海老反り演技力は一番の見所ですね!
ARってテクスチャを張り付けただけのものであって、肉体へのフィードバックはないでしょう?
それともあの端末はフィードバックするほどの技術力の塊なんだろうか?
それに付属して一番の突っ込みどころ。
それは……
プレイヤー同士の戦い
である。
実写の時代劇とかに見られるような殺陣などの予定調和ではなく、ガチの喧嘩(あえていう喧嘩である)の中でお互い寸止めしあっているんですよ!(エア殺陣)
剣の腹で相手の剣の攻撃(降り下ろし)を受ける。
これは降り下ろす方の演技力の賜物です。
お互いが剣を降り下ろし、鍔迫り合い(とは言うものの接点は刀身のほぼ中央である)は双方の演技力がないとむりでしょうね。
一体どんな原理で成立しているのか非常に興味があります。
まぁ、こんな風にひねくれた視点で見てしまうARモノですが……
やはり作者の力量ですよね。
シナリオ自体は大変面白い物でした。
そしてまた世界を壊すキリト君。
今のところ無事なのはGGOだけか?
あとすげー気になった点。
前半のボスバトルで使われている挿入歌がどう聞いてもFate系にしか聞こえない。
一瞬カラフィナが歌っているのかと思った位だ。
というわけで劇場版アニメ3作でした。
あと、「ココロコネクト ミチランダム」の前後を借りてきた。
これ放送したのいつだろう?
意外と面白かったのですが1クール放送後、完結編のミチランダムがセルオンリーで発表されることに。
お布施で円盤買わないと見れないという、個人的に一番嫌な発表の仕方。
よくある本編に影響のない温泉回などの番外編をぶちこんだりするのはまだ理解がある。
見なくても本編に影響がないので、みなくても平気だから。
だけど完結編といって出すのはやめて欲しい、いや本当に。
というわけで、お布施するほどハマってはいないが展開が気になる作品でした。
なのでレンタルされるのを待っていたのですよ。
待っていたら店舗が変わって今のゲオになり、取り扱いが無くなった!
一番アニメ作品を取り扱っている店舗だったんだけど、ゲオになったら半分ほどになったんだよ……
そして近隣の店舗をまわったけどココロコネクトを置いている店舗はなく。
あっても行く度にレンタル中で今までに観る機会に恵まれなかった。
そして忘れ去れてた。
しかし今回いつの間にかあったので借りたのですよ!
すでにTV放送分の内容はすっかり忘れているので、放送時に焼いたDVDを発掘して観る予定。
……旧作2週間も借りられるんだぜ。




