86:そうだ、お絵描きしよう! これなーんだ?
カテゴリ:ボードゲーム
やあ、画伯と呼ばれたくまだよー!
みんな、お絵描きは好きかな?
なになに?
好きだけどあまりうまくない?
うまくかけるようになりたいけど、人にみせて笑われるのがいやだ?
なるほどなるほど。
確かに自分の絵ってうまいのかへたなのか、自己評価って曖昧だよね。
そんな君たちにお勧めのアナログゲームがあるよ!
今日はそれを紹介しよう。
商品名は……うん、忘れた。
……だって海外ゲームだったんだもの。
まあ実は似たような物が沢山あるので大丈夫だろう。
日本語版もでているよ!
ゲームの内容は簡単だ!
・絵の題目を引き絵を書く
→隣の人がその絵をみて題目を書く。
→さらに隣の人がその題目をみて絵を書く。
→さらに隣の人がその絵をみて題目を書く。
→自分の絵が戻ってくるまで繰り返す。
という、絵による伝言ゲームさ!
基本は奇数人でやるゲームだけどまあ、偶数人でもいける。
市販のキットだと「題目カード」と「お絵描き帳(繰り返し使えるホワイトボードタイプ)」「マーカー」「砂時計(2種)」がセットになっているんだ。
「題目カード」の内容によって製品の差別化がされているだけなんだがね。
簡単に自作できるよ!
「題目カード」→単語帳をバラして使おう!
「お絵描き帳」→リングノートを使おう!(使い捨て前提)
「マーカー」→ボールペンでおっけー!
「砂時計(1分、3分)」→キッチンタイマーを使おう!
全部百均で揃えられるよ!
まずプレイヤーがそれぞれお題を書こう!
5~10つ位かな。
絵にかけそう、絵でわかりそうなお題を考えよう。
安直なキャラクターは避けた方が楽しいよ?
書き終えた題目カードを見えないように裏返してシャッフルし、山(山札)を作ろう。
山札から各々一枚ひこう。
ドイツルールだと一番年齢の高い人から時計回りに引くんだけど、女性がいると戦争に発展するからその場の面子をみてきめようね!
全員がお題をひいたら、他人に見られないように確認。
リングノートを見開き、右側に絵を描こう!
因みに制限時間は3分だ!
3分たったら右隣の人に裏返して渡そう。
ノートの交換が終わったら、一斉に裏側の絵を確認、題目を推察し答えをノートに書こう。
制限時間は1分だ!
リングノートだと透けちゃう可能性があるので、見開きページの右側だけを使うといいよ。
んで、自分のノートが戻ってくるまで繰り返して、答え合わせだ!
一番最初に山札を引いた人から発表だ!
まず、自分の題目カードを発表。
そしてリングノートに書かれた、絵→答え→絵→答え→ と晒していく!
いや本当、『晒す』という表現がぴったりな行いです。
これを全員繰り返し、心が折れなかったら二週目に突入です。
一周目で最初に山札から引いた人の左隣の人から引きましょう!
このゲームに勝敗はありません!
得点もありません!
あるのは笑いだけです!!
というわけで、くまがプレイした製品版ではお題がとても優れてまして。
「国際結婚」
「散髪」
「家出」
「海外旅行」
といった、「おい、これどうやって絵に表現すりゃいいんだよ!」という物でした。
あ、ちなみにお絵描きなので文字は一切書いてはだめです。
擬音とかもだめですよ(笑
ちなみにくまは上4つとも全部推測できました!
そしてくまが描いた絵をみた次の人が書いたのが……
「密室殺人」
「ちくわ」
「サイクリング」
「トンボ」
でした……
ま、真面目にかいたんやでーーーーーーーーー!?
頑張って説明した。
「ない、これはない」いわれた。
くまは がはくの しょうごうを てにいれたぞ!
軽いトラウマゲーム。
3分で構図がとれるひとってすごいと思うよ?
笑い許せる度量も必要だよ?(笑
前話「86:ペタンココユビビンノ」ですが、実はビンノ(binno)になってます。
正解はペタンココユビピンノ(pinno)ですね。
本文はちゃんとペタンココユビピンノになってます。
ウケ狙いで修正しないまま残しとくよ……




