80:えらいものを……
カテゴリ:二次小説 アニメ ガンプラ ギース
やあ、ハーメ※ン初体験のくまだよー!
ちょっとした縁で皆さんご存じのハーメ※ンという小説サイトに飛びました。
そこでとんでもねぇ作品に出会いましたよ、奥さま。
『ギースにガンプラ』
「ガンダムビルドファイター(GBF)」と「餓狼伝説」を合わせた二次作品です。
GBF、おっさん世代には「プラモ狂四郎」といえばどんな内容か分かると思いますが。
作ったプラモを操って疑似戦闘ができるという夢のような作品です。
まあ大人の事情で疑似戦闘ができるのが「ガンプラ」のみという設定で、数多の模型企業の製品は登場しません(当たり前ですね)
しかしながら、フルスクラッチ(製品を使わずに作る)はセーフという突っ込みどころ満載の設定でした。
そりゃー「角ついてたらガンダムだ」というガンダムファイト参加規定にも勝るとも劣らない内容ですよ。
そんなわけで作品発表当時から「勇者王」や「バルキリー」、はたまた「ホイホイさん」でも出していいじゃんというネタ話が蔓延してた訳です。
その後番組終盤に番組内ヒロインをフルスクラッチで作った「すーぱーフミナ」という設定が登場して大爆笑したものです。
しかも製品化も果たして作品内でも現実世界でもネタにされる結果に。
そして、件の小説。
この「すーぱーフミナ」に着眼した二次作品。
人間に近いフィギュアタイプのガンプラが認められるのならば……
「ギース=ハワード」を作ってガンプラバトルで格ゲーしようぜ!
というコンセプトです。
もう読んで大爆笑。
1話目からギース=ハワード愛に溢れすぎていてスゴいです。
共感しまくり、あるある連発でもうこの作者とは旨い酒が酌み交わせるレベルでした。
「ギースにしょうゆ」は名曲だよねー。
ということで、「GBF」と「ギース」にご理解がある人にはお勧めです。
すでに知っていたら「ふっ、情弱め」とご褒美くれてもいいんですよ?
さて余談。
センター試験の「ムーミン問題」に新しい動きが。
なんと専門家が出張ってきたようです。
なんでも、原典からは「ムーミン谷がフィンランドにある」という特定ができないと指摘。
どの様にフィンランドにあるとしたのか?
問題として不適切ではないのか?
と問い合わせたという。
いやはやどうなるんでしょうかね?
ちなみに、フィンランド大使館に突撃した取材陣に広報担当官は「ムーミン谷はみなさんの心の中にあるんですよ」と大人な対応をしましたとさ。
ぶっちゃけ作者に聞けないのでどうしようもないよね(笑)
何度でも言おう!
「ギースにしょうゆ」は名曲であるとッ!!