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君の知らない僕のダークサイド〜救ってくれるもの  作者: 水波瀬 凪
第一章 〜救ってくれるもの【出会い編】

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【結菜】壊れた結菜~みんな気持ち悪いんだよ(記憶改ざんしよ)

あの日、遥希くんのうちで見たことはね


あんなの、わたしの夢


優芽ちゃんだけに、夢!


なんちゃってね〜



「なにもなかった」


特筆するようなことは、なにもなかったよ?



あの女の働くカフェにはいったら


みーくんが座っててびっくり!


や、みーくんの車に似た車が停まってて


あれ? って思ったんだけど。



なんだ、本人じゃん。



「拓海さん」



教えてあげる。


みーくんのみーは、たくみさんの、みーです。




てかさ、



なんでおまえいるの?



は? なに?


凪くんが教えてくれた


「あのひと優芽ちゃんの元カレ」





てゆーか何で、何で凪くんが、優芽ちゃんの元カレだって知ってんの?



てゆーか、凪くん、みーくんのこと見たことはあったはず。


だよね?


みーくんだって凪くんのこと見たはずだよね?



わかってないの?


え?


ほんとなの?



みーくんは、凪くんのいう「不審者」



あ、もしかしてメガネないと夜だし良く見えてなかった?



わたしの部屋にまだみーくんが来てた頃、


みーくん、新しいワンコ見つけたってゆってたよね?




ちょっとてこずるトイプードル、


トリミングつれてったとかいったよね?



それって、優芽ちゃんだったんだね



良く世間はせまいってゆーけどほんとだね?



びっくりしちゃうね!



聞いたところ、20日しか続かなかった?


あは、みーくんらしい。



わたしと別れてつきあった女の子、最高で2ヶ月、最低1週間とゆう


続かない記録のみーくん。




さすが!




わたしって、クズばっか、好きになる。




ねえ、凪くん。


今度はクズじゃないって、思ったんだよ?



信じてたんだよ?



合コン飲み会で聞いた話、嘘だよって言ったよね?



あれってさ、凪くんが嘘だったんだろうね?



嘘つき。



凪くんってさ、そうゆうクズだったんだね?







あの女さ、



イタリアンバルで


凪くんとキスしてたよね?



遥希くんのベランダで


ねえ、なにしてた?



え?



ひとってね、信じられないようなつらいことあると



記憶改ざんしちゃうんだ。




お父さんが死んだときもしばらく涙出なかった。



いまもそう、



怒りはあるけど涙でない。




なに、人の彼氏誘惑してんの?



なにさま?



なにが、もっとして?



はあ?



ふざけてんの?




ねえ、なんで凪くんは



翌朝あんなに、 



疲れていたのかな?






わたし、わかんな〜いよ〜



わかんないよ









はあ、まだすっきりしない。



悠真くんに聞いてもらおう。







そうだ、そうしよっと





そして、そしてね、



わたしはなにも見なかったことにしよう



みーくんはどうでもいいけど


凪くんは絶対、渡さない!




そして遥希くん?


あんた、なにやってんの?



バカなの?



あ、もしかしたらわたしと同じ?





ほんとは全部知ってるの?



あの女が、そうゆう女ってこと。



知ってて野放しにしてるなら



最悪なんだけどね。



わかってんのか?







みんな気持ち悪いんだよ


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